イベント

イベント等のお知らせ

ここではUCRCに関連するイベント等のお知らせを行います。終了した催しについては随時削除する可能性がありますので、ご注意ください。

● 大阪公立大学大学院文学研究科東洋史学専修講演会

「近代中央ユーラシアの啓蒙とイスラーム」

【日時】2023年7月10日(月)15:00~17:00 

【講演者・講演題目】

  帯谷知可(京都大学東南アジア地域研究研究所教授)

   「19世紀末から20世紀初頭のイスラーム的男女平等論とその広がり」

  小松久男(東京大学名誉教授)

   「啓蒙の戦略と射程ージャディード知識人の著作から」

【会場】大阪公立大学杉本キャンパス 学術情報センター1階 文化交流室 

*対面のみ

【チラシ】こちらから(PDF)閲覧可能です。

【主催】大阪公立大学大学院文学研究科東洋史学専修

【共催】大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター UCRC、科研費基盤研究(A)「啓蒙・物語・陰謀:18世紀ヨーロッパの社会変化に関するナラティヴ論的比較研究」(代表 齋藤渉(東京大学)課題番号 21H04340

   大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター

お問い合わせ:mhamamoto/アット/omu.ac.jp  (/アット/を@に変換してください) 担当:濱本真実

● 上海大学文学院・大阪公立大学文学研究科 国際共同オンラインセミナー

※日本語での開催

 【概要】

 昨年、上海大学文学院と大阪公立大学大学院文学研究科は、若手歴史研究者による研究交流を進めるため、近世から近代にかけての中国・日本の都市社会史を主なテーマとして第 1 回研究報告セミナーを開催しました。その成果を踏まえて、両者による国際共同研究をさらに発展させるため、下記の通り、第 2 回オンラインセミナーを開催します。今回は、大坂・上海の水運をめぐる比較都市社会史や、朝鮮を含む東アジアの社会交流史についても議論したいと考えています。

 谷内田智成氏(大阪公立大学大学院文学研究科博士前期課程)は、近世京都に置かれた大名藩邸と都市社会との関係について紹介します。温偉婧氏(上海大学外国語学院後期博士課程)は、正徳元( 1711 )年の朝鮮通信使を中心に、華夷秩序下の日朝交流について考察します。エストラーダ・リース氏(大阪公立大学大学院文学研究科博士前期課程)は、近世大坂における土砂流通のあり方を通して巨大都市における舟運の実態に迫ります。李茹菲氏(上海大学文学院後期博士課程)は、「中国引水総章」の改正問題を中心に、近代上海港における水先権の 回収運動について分析します。

 皆様のふるってのご参加をお待ちしています。

 【日時】2023年5月14日(日本時間 1400 18:00 / 上海時間 13 : 00 17 : 00

 【報告】

 谷内田智成 「 近世京都における藩邸社会 」

 温偉婧 「 華夷秩序下の朝鮮通信使について―1711年の正徳辛卯通信使を中心に―」

 エストラーダ・リース 「 近世大坂における土船仲間と土砂流通 」

 李茹菲 「 近代上海港における水先権回収運動に関する一考察―中国引水総章」の改正問題を手がかりに 」

【形態】Zoom(発表・質疑は日本語で行います)

※参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。

お申込みの際には、氏名・アドレス・セミナー名、ご所属などを明記してください。

【連絡】

 大阪公立大学国際学術シンポジウム2021事務局

 〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138

 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付

 E-mail internationalsymposium2021@gmail.com

 【チラシ】こちらから閲覧可能です。

 主催 :上海大学文学院、大阪公立大学大学院文学研究科

 共催: 大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター UCRC 、国際学術シンポジウム2021 「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局、都市・周縁〈史料と社会〉科研 (代表;塚田孝)

 

● 第14回都市文化研究フォーラム「片山廣子・堀辰雄における西と東との受容様相」

 【日時】2023年3月23日(木)10:00〜12:00

 【形態】オンライン(Zoom)

 【報告】

  • 報告者1:永井泉(UCRC研究員)
    テーマ:「片山廣子の短歌とFrancis Ledwidgeの詩─田園を詠んだ歌─」


  • 報告者2:劉娟(UCRC研究員)
    テーマ:「堀辰雄旧蔵書における書込み─「(出帆)」と 『 萬葉集 』 をめぐって─」


  • モデレーター:奥野久美子(大阪公立大学文学研究科教授)

参加を希望される方は、3月22日(水)12:00までに申込フォーム(こちら)にアクセスし、所定の項目にご記入ください。※フォームから取得しました情報は本会合に関わる用途のみに用いられます。

【チラシ】こちら(PDF)から閲覧可能です。

【主催】大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター(UCRC)

● 第13回都市文化研究フォーラム「南宋臨安における交流空間の展開─「SPACE」と「PLACE」、「生きている」空間についての検討」

 【日時】2023年3月22(水)14:3016:00

 【形態】オンライン(Zoom)

「空間」という概念は現在歴史学においては「space」と「place」に分けて議論されている。前者が物理的空間を指すのに対し、後者は「生きた空間」というべきもので、これまでは前者の活動や関係性などが分析の対象となってきた。本課題は後者に注目して、「空間」の一部をなす「交流空間」を取り上げ、都市空間内において人々はどのように交流を行い、彼らの交流を通してどのように文化の交流が実現できたのかについて検討し、交流空間の形態と展開を解明することが研究の目的である。

 【報告】

  • 報告者1:王世禎(UCRC研究員 東洋史学)
    テーマ:「臨安における士人の活動――『夷堅志』を手掛かりとして」


  • 報告者2:金甲鉉(UCRC研究員 東洋史学)
    テーマ:「臨安における士人交流の一様相――なぜ臨安には書院が存在しなかったのか 」


  • モデレーター:劉藍蔚(UCRC研究員)
  • コメンテーター:平田茂樹(大阪公立大学文学研究科教授)

参加を希望される方は、3月21日(火祝)までに申込フォーム(こちら)にアクセスし、所定の項目にご記入ください。※フォームから取得しました情報は本会合に関わる用途のみに用いられます。

【チラシ】こちら(PDF)から閲覧可能です。

【主催】大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター(UCRC)

過去のイベント

● 第12回都市文化研究フォーラム「近現代の社会と芸術活動に関する新視点」

 【日時】2023年2月24日(金)130015:30

 【会場】⼤阪公⽴⼤学⽂学部棟1階 122会議室(⼤阪市住吉区杉本3-3-138)※Zoom配信あり

 【報告】

  • 13:00〜14:00 中嶋晋平(UCRC研究員 歴史社会学)「戦前期日本海軍による広報活動としての軍楽隊」

  • 14:10〜15:10 山上紀子(UCRC 研究員 フランス美術史)「19世紀フランスにおける生と死-オディロン・ルドンの頭部の源泉」

【形態】対面Zoom

Zoomでの参加を希望される方は、 2月22日(水)までに申込フォーム(こちら)にアクセスし、所定の項目にご記入ください。

※フォームから取得しました情報は本会合に関わる用途のみに用いられます。

【チラシ】こちら(PDF (1017.8KB))から閲覧可能です。

【主催】大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター(UCRC)

● 都市・周縁〈 史料と社会 〉科研・小円座 「近世・近代京都の史料と社会」

【概要】

本円座は、昨年度の小円座「近世京都の史料と社会」に引き続き京都を対象としつつ、時代を近世から近代まで広げて、本科研の最も主要な方法である〈史料と社会〉の視点から、京都の都市社会の諸相を論じようとするものである 。

吉元加奈美氏の報告は、京都の遊所統制について町触や先行研究をもとに概観した上で、「市中取締類集 遠国伺等之部」にある関連史料を中心に、天保改革下の政策について分析する。杉森哲也氏の 報告は、近世京都の部落史関係史料の全体像を提示し、その特質について都市社会との関係から考察する。岩本葉子氏の報告は、明治初年の行政文書を手掛かりに京都の藩邸の実態とその処分過程について検討を試みる 。

これら3報告を通して、〈史料と社会〉の視点から、近世・近代京都の複合的な社会=空間構造の一端について、考えてみることとしたい 。

皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。

 【日時】2023 325日(土)13001700

 【報告】

  • 報告①:吉元加奈美氏(京都精華大学)「近世京都の遊所統制と天保改革」

  • 報告②:杉森哲也氏(放送大学)「近世京都の部落史関係史料と都市社会」

  • 報告③:岩本葉子氏(京都大学特別研究員)「明治初年京都藩邸の実態と処分過程」

【形態】Zoom(発表・質疑は日本語で行います)

参加希望者は、都市・周縁〈史料と社会〉科研事務局(kinnseiosakakennkyuukai@gmail.com)まで、事前にメールで申し込んでください(ZoomID・レジュメを送付します)。

 【連絡】

科研事務局 〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138大阪公立大学大学院文学研究科 齊藤紘子研究室気付

【チラシ】こちら(PDF) (388.3KB)から閲覧可能です

【主催】科研・基盤研究(A)「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」

【共催】大阪公立大学文学研究科都市文化研究センター(UCRC)

● 大阪公立大学国際学術シンポジウム2021 フォローアップ・セミナー2022(第4回)

【概要】

フォローアップ・セミナー第4回は、日本近代史・上海都市社会史を専門とし、近年では戦前の国際都市上海における日本人居留民社会の研究を進めている張智慧氏(上海大学文学院歴史学科)と、日本思想史・教育史、中日文化交流史がご専門の朱虹氏(上海大学文学院歴史学科)に、1920~30年代の上海港をめぐる諸問題について研究報告をしていただきます。黄浦江の港湾施設をめぐって欧米列強と日本帝国主義、そして中華民国のナショナリズムがせめぎあう実態が論じられるでしょう。
都市社会史や日中交流史に関心のある皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

 【日時】2023年2月23日(木)13:00~15:30ごろ

 【報告】

  • 張智慧「上海港の利権をめぐる駆引き―1920~30年代における招商局の埠頭問題を中心に」
  • 朱虹「1920年代における上海港内私設浮標の買収をめぐる列強間の競合―日本外務省文書をベースに―」

【形態】Zoom(発表・質疑は日本語で行います)

※参加希望の方は、下記事務局へメールもしくはGoogleフォームからお申し込みください。
お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。
参加登録者には、Zoom会議IDとレジュメ等(転載等厳禁)を送付します。

 【連絡】

大阪公立大学国際学術シンポジウム2021事務局
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail internationalsymposium2021@gmail.com

【チラシ】こちらPDF)から閲覧可能です

【主催】国際学術シンポジウム2021「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局
都市・周縁〈史料と社会〉科研

● 都市・周縁〈史料と社会〉科研・国際小円座 近江商人と地域社会

【概要】

近世社会において、在地社会に本拠を置きながら、三都をはじめとする各地に出店を置く大商人の存在が注目されてきた(豪農問屋商人)。こうした商人資本が各地の城下町や地方諸都市に進出した時、進出先の地域社会とどのような関係を形成するのか?~~こうした側面は、三都にネットワークを持つ大商人を考えるうえでも重要な問題である。

今回の国際小円座では、ジョン・ダミコ氏に、近江商人・中井源左衛門家が進出した仙台藩領の石巻で行う質屋経営を対象として、外部の商人資本と地域社会がどのように対峙したのか、について報告いただく予定である。

アメリカ東海岸と時差を考えて、以下の時間帯で開催しますが、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。

 【日時】

2022年12月9日(水)9:00~11:30(日本時間)
2022年12月8日(木)19:00~21:30(アメリカ東部時間)

 【報告】

  • ジョン・ダミコ氏(イェール大学歴史学科博士課程)「近江商人と地域社会―中井源左衛門家の石巻質店を事例に―」

【形態】Zoom

※参加希望者は、都市・周縁〈史料と社会〉科研事務局(kinnseiosakakennkyuukai@gmail.com)まで、事前にメールで申し込んでください(ZoomID・レジュメを送付します)。

 【連絡】

科研事務局:〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138大阪公立大学大学院文学研究科
齊藤紘子研究室気付
E-mail: kinnseiosakakennkyuukai@gmail.com

【チラシ】こちらから閲覧可能です

【主催】科研・基盤研究(A)「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置─〈史料と社会〉の視点から─」

【共催】大阪公立大学文学研究科都市文化研究センター(UCRC)

● 大阪公立大学国際学術シンポジウム2021 フォローアップ・セミナー2022(第3回)

【概要】

フォローアップ・セミナー第3回は、2月末刊行予定の文学研究科叢書第12巻『周縁的社会集団と近代』に掲載予定のダニエル・ボツマン氏(イェール大学歴史学部)の論稿「19世紀日本における牛、人間、そして「進歩」」をテキストとして取り上げて、議論します。日本近世地域社会史の視点から、三田智子氏(就実大学)に、近世~近代日本とアジアの比較史の視点からティモシー・エイモス氏(シンガポール国立大学)に、それぞれ論評していただきます。執筆者ご本人のボツマンさんも交えて議論したいと思います。

ボツマン論文は、近世身分制の下での牛をめぐる秩序(屠殺禁止とかわた身分の斃牛馬処理など)の変容と解体、幕末の欧米列強との出会いがそこにどのようなインパクトを持ったかを、世界史的視野から論じ、「近代化」の意味を問うものです。皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

 【日時】2022129日(水)15001800ごろ

 【報告】

  • テキスト ダニエル・ボツマン(イェール大学)「19世紀日本における牛、人間、そして「進歩」」
  • 評  者  三田智子氏(就実大学)、ティモシー・エイモス氏(シンガポール国立大学)

【形態】Zoom(発表・質疑は日本語で行います)

参加希望の方は、下記事務局へメールもしくはGoogleフォームからお申し込みください。
お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。
参加登録者には、zoom会議IDとレジュメ等(転載等厳禁)を送付します。

 【連絡】

大阪公立大学国際学術シンポジウム2021事務局
558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail internationalsymposium2021@gmail.com

【チラシ】こちらから閲覧可能です

【主催】国際学術シンポジウム2021「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局
都市・周縁〈史料と社会〉科研

● 大阪公立大学国際学術シンポジウム2021 フォローアップ・セミナー2022(第2回)

【概要】

フォローアップ・セミナー第2回は、日本古代史がご専門の栄原永遠男氏(大阪市立大学名誉教授、大阪歴史博物館名誉館長)にご報告いただきます。

報告では、現在、大阪公立大学大学史資料室で調査を進めている、山根徳太郎(1889-1973、元大阪市立大学教授)の北京における在外研究期間中(1941-42、当時は大阪商科大学予科教授)の書簡から明らかになった北京滞在中の彼の活動についてご紹介いただきます。

昨年12月のメインセミナー第Ⅱ部で議論になった近代日本の知識人の中国観に関わる問題について、旧市大の日本史分野の研究者である山根の事例に即して考えたいと思います。

皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

 【日時】2022年914日(水)15001700ごろ

 【報告】

  • 報告 栄原永遠男(大阪市立大学名誉教授)「北京を見た山根徳太郎ー新出の山根徳太郎書簡より」
  • コメント 渡辺健哉(大阪公立大学文学研究科)

【形態】Zoom(発表・質疑は日本語で行います)

※参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。お申込みの際には、氏名・アドレス・セミナー名、ご所属などを明記してください。

 【連絡】

大阪公立大学国際学術シンポジウム2021事務局

558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付

E-mail: internationalsymposium2021@gmail.com

【チラシ】こちらから閲覧可能です

【主催】国際学術シンポジウム2021「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局

都市・周縁〈史料と社会〉科研

● 上海大学文学院・大阪公立大学文学研究科 国際共同オンラインセミナー

【概要】

上海大学文学院と大阪公立大学文学研究科は、長年にわたり共同研究の場を育んできました。特に201719年のJSPS「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」では、国際シンポジウム、ワークショップを共同で企画・開催し、現在に至るまで近世~近代都市社会史を主なテーマとして研究交流を深めてきました。

今回は、これまでの国際共同研究の取り組みをさらに発展させるため、双方の若手による研究報告セミナーを開催することとなりました。近世大坂の町から都市社会の検討を目指す別曽和江氏(大阪公立大学)、近代大阪都市・医療社会史が専門の井ノ元ほのか氏(大阪公立大学)、上海の新聞をめぐる社会史研究に取り組む劉韵琤氏(上海大学)、1930年代日本の阿片対策と国際連盟の研究を専門とする張雯婧氏(上海大学)に、最新の研究成果を報告いただき、議論します。皆様のふるってのご参加をお待ちしています。 

【日時】 2022年820日(土) 日本時間14001800/上海時間13:0017:00

【報告】

  • 別曽和江 「近世大坂雛屋町における町代のあり方と都市社会」
  • 張雯婧 「近代日本における阿片政策の光と影―「外務省阿片委員会」(1926-1931)を手がかりに―」
  • 井ノ元ほのか 「近代日本の巨大都市における病者と救療―大阪府方面委員の活動を手がかりに―」
  • 劉韵琤 「占領地の「戦後」をめぐる言論空間―終戦直後の『大陸新報』を手がかりに―」 

【形態】 Zoom(発表・質疑は日本語で行います)

※参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。

お申込みの際には、氏名・アドレス・セミナー名、ご所属などを明記してください。

 【連絡】

大阪公立大学国際学術シンポジウム2021事務局

558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付

E-mail internationalsymposium2021@gmail.com

【チラシ】 こちらから閲覧可能です 

【主催】 上海大学文学院、大阪公立大学文学研究科

【共催】 都市文化研究センター(UCRC)、国際学術シンポジウム2021「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局、都市・周縁〈史料と社会〉科研

● M. Khodarkovsky教授講演会

【概要】

大阪公立大学文学研究科都市文化研究センターは、科研費基盤研究(A)「近世ユーラシアの宗教アイデンティティ:グローバル多元主義と地域大国主義の相克」(研究代表者:守川知子)、および北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターと共催で、Michael Khodarkovsky教授をお招きした講演会を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】 2022年6月17日(金)16:00~18:00

【講演】 Michael Khodarkovsky氏(米国ロヨラ大学教授/北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター外国人研究員)"Coloniality and Religion in the Russian Empire"

使用言語】 英語

【形態】 一般公開/無料/対面のみ(要事前申込)

※参加を希望される方は、6月10日(金)正午までにこちらのリンクよりお申込みください。定員に達し次第受付を終了いたしますので、ご希望の方はお早めにご登録ください。

【会場】 大阪公立大学 I-siteなんば(カンファレンスルームC3)
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル2階
Tel 06-7656-0441(代表)

【連絡】 濱本真実(大阪公立大学) mhamamoto[at]omu.ac.jp ([at]を@に変換してください)

【主催】 大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター

【共催】 科研費基盤研究(A)「近世ユーラシアの宗教アイデンティティ:グローバル多元主義と地域大国主義の相克」(研究代表者:守川知子)、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター

● 大阪公立大学国際学術シンポジウム2021 フォローアップ・セミナー2022(第1回)

【概要】

2020年度よりスタートした大阪市立大学国際学術シンポジウムは、7回の準備セミナーを経て、2021年度に「国際学術シンポジウム2021 連続オンラインセミナーシリーズ」として、6回のオンラインセミナーを開催し、12月には日本・中国・アメリカ東部をつなぐメインセミナー・講演会を開催しました。今年度は、これまでの国際共同研究の取り組みをさらに継承・発展させていくために、フォローアップ・セミナーを複数回、開催します。

フォローアップ・セミナー第1回は、近世~近代中央ユーラシア・ロシア史がご専門の濱本真実氏(大阪公立大学文学研究科)にご報告いただきます。17世紀から19世紀にロシア帝国のムスリムが作成した文書のうち、「嘆願書」をとりあげ、ムスリムの正教改宗やタタール商人の活動に触れながら、当該史料の性格について論じていただきます。皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

【日時】 2022年6月29日(水) 17:00~19:00ごろ

【報告】 濱本真実(大阪公立大学文学研究科)「17-19世紀ロシア帝国のムスリム史料としての嘆願書」

【形態】 Zoomでの開催

※参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。

お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。

【連絡】 大阪公立大学国際学術シンポジウム事務局

〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付

E-mail internationalsymposium2021[at]gmail.com([at]を@に変換)

【チラシ】 こちらから閲覧可能です。

※基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。

● 都市・周縁〈史料と社会〉科研・小円座 「近世大坂の都市社会と大工集団」

【概要】

近世社会において、大工職人は領主・民間の膨大な建築需要のもとで社会的インフラを支える重要な存在であった。そうした需要の集中する都市においては、その存立を技術的・社会的に支える不可欠な存在であり、大工職人の存在形態を考えることは都市社会構造を考える上で重要な意味を持っている。本科研プロジェクトでは、〈史料と社会〉の視点から、都市における複合的な社会構造の研究を進めてきたが、大工集団(大工組)も、他の社会集団と同様に豊富に史料を作成し、残してきており、そうした視点から考察を深めていくこ とは、大工などの職人集団の歴史を考えていくうえで新たな展望を拓くことになろう。
そこで、今回の小円座では、大坂の大工組について、大工組自身が残した史料から 都市の大工組の特質を考察した上で、大工組をめぐる法史料を手がかりに天保改革期 の大工組のあり様について検討する報告を用意した。建築史学の立場からのコメント を得て、巨大都市大坂における大工職人をめぐる社会構造を議論する場としたい。
 皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。

【日時】 202265日(日)13:00~17:00

【形態】 Zoomでの開催

【報告】  田坪賢人氏 (大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程院生) 「大工組「解散」と大坂の大工組(仮)」

【コメント】 谷 直樹氏 (大阪市立大学名誉教授)
* 参加希望者は、都市・周縁〈史料と社会〉科研事務局(kinnseiosakakennkyuukai[at]gmail.com、[at]を@に変換) まで、事前に メールで申し込んでください(ZoomID・レジュメを送付します)。

【チラシ】  こちらから閲覧可能です。