人権問題研究センターについて

about OMU RCHR

大阪公立大学 人権問題研究センターは、人権問題の解決に研究・教育を通じて貢献することを目的として大阪市立大学内に設置された研究機関です。1973年に活動を開始した同和問題研究室を発展的に継承しています。

主な研究領域は、「部落問題論」「人権教育/同和教育論」「ジェンダー論」「エスニック・スタディー」「障害者問題論」「障害者差別論」「法制史における差別」「医療倫理」「医療と人権」「環境問題と人権」などです。研究員は、それぞれの専門領域で多様な視点から人権問題について研究をおこなっています。

現場の視点を重視し、当事者たちが人権問題にとりくんでいる現地に出かけ、聞き取りを行うなどをおこなっています。学内外の研究者や人権擁護のために活動する人々との共同研究を推進します。また、研究員は、科学研究費など外部資金を導入し共同研究に取り組んでいます。

共同研究へのご参加、紀要『人権問題研究』への投稿をご希望の方は大阪市立大学人権問題研究会にご入会ください。

研究組織

【運営体制】 専任研究員:4名 兼任研究員:15名(2015年4月現在)
【研究成果】 紀要『人権問題研究』にて発表
【発行図書】 人権問題研究ハンドブック 1〜6(人権問題委員会と協力して編集)
【定期刊行物】 人権問題研究