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2025年7月17日

藤井俊博准教授(宇宙線物理学研究室)が一般書籍『宇宙線のひみつ』を出版

藤井俊博准教授(宇宙線物理学研究室)が一般書籍『宇宙線のひみつ「宇宙最強のエネルギー」の謎を追って』を講談社ブルーバックスより出版されました。
素粒子、ビッグバン、生命進化――すべてのカギは宇宙線が握っていた!
1912年の気球実験で存在が明らかになって以来、はるか宇宙の彼方から届く「謎の手紙」として、宇宙物理学者たちの好奇心を刺激し続けてきた「宇宙線」。その研究からは、「反物質」や「素粒子」の発見、46億年におよぶ太陽活動の歴史、巨大な物質を透視する「ミュオグラフィ」など、さまざま科学的叡智が生み出されてきた。本書では、世界的な話題を呼んだ“最強クラスの宇宙線”「アマテラス粒子」を発見した宇宙物理学者が、宇宙線研究100年の軌跡とその最前線を伝える。