取り組み事例
2026年2月9日
- 環境マネジメント推進室
ついに開設!森之宮キャンパスを徹底レビュー
ついに開設!森之宮キャンパスを徹底レビュー
※取材は2025年8月に実施しています。
2025年9月に開設する森之宮キャンパスを見学し、1年生学生委員で座談会を行ないました!森之宮キャンパス内を実際に見学してみて感じたことや、森之宮キャンパスに期待することなどを話しました。
開設を目前に控えた森之宮キャンパス。取材班は一足早くお邪魔しました。案内していただいたのは本法人森之宮学務室の信田様です。JR環状線の車内からもよく見えるほど大きく、約60メートルの高さを誇る都心型キャンパスです。大阪城公園の東側に位置しており、天守閣からキャンパス越しに生駒山を望めるように配慮された設計になっています。
いくつか、施設を紹介します。
![]() |
![]() |
キャンパスのビルは木の板で囲まれたような外観です。 これは、コモレビスクリーンという西日を遮るための日除けです。本キャンパスはこうした最新の環境配慮技術が多数導入されておりZEB(Zero Emission Building)認証を受けています。 森之宮キャンパスが公大生の豊かなキャンパスライフを持続可能にする新しい拠点となることを職員さんも期待されています。 正面入り口から階段とエスカレーターが続いています。回廊型の配置になっていて、大窓からは吹き抜けのピロティを眺めることができるようになっています。なお、エレベーターも完備されているので授業間の移動はすごく楽になると思いました。 |
![]() |
主に、総合教養科目の受講時に利用することになる教室の一例です。後方座席側にはモニターが配置されています。窓側に映る白色の板は建物側から見たコモレビスクリーンです。 パソコンの利用を想定して、一部の教室には各席にコンセントが設置されています。 森之宮キャンパスの4・5階にはライブラリーがあります。講義室と同じ棟に設置されていることから気軽に訪れることができます。「知の森」のコンセプトから、天井部はあえて直線を使わず曲線をイメージしたデザインになっています。約26万冊の蔵書を収めることができます。 |
ほかにも、空調の効いた体育館は季節や気候に影響されることなく利用できますし、開放空間には多く机椅子が設置されているので講義以外でも十分に利活用できると思いました。
最後に取材班が案内されたOMUスカイラウンジで座談会と取材を行ないました。
1年生学生委員の座談会
![]() |
森之宮キャンパスを主に利用することになる当学生委員の1年生メンバーが、「知の森」のこれからについてトークセッションを行ないました。 |
|
トークテーマ①「森之宮キャンパス行ってみてどうだった?」 濱田さん:キャンパス全体を通して、人と人との交流が生まれやすい場所が多く、温かみのある空間であると感じました。廊下にはテーブルや椅子が数多く設置されており、ここで友人と語り合ったり、一緒に勉強したりする光景が思い浮かびました。 岡さん:図書館には一人で集中できるスペースに加え、グループで利用できる個室やホワイトボードを使って話し合いができるスペースもありました。こうした環境が、学部・学域を越えた1年生同士の交流を活発にしてくれると強く感じました。 関山さん:一方で、環境面から森之宮キャンパスを見たとき、いくつかの懸念点も見受けられました。中でも最も大きな懸念は電力の使用量です。森之宮キャンパスは、すべての施設が一つの建物に集約された地上13階の超高層建物であるため、移動の際に多くの学生がエレベーターやエスカレーターを使用すると考えられます。 山口さん:上層階ほど室温が高くなることから夏場のエアコンの使用量の増加も予想されます。こうした点から、これまで以上に一人ひとりが環境への配慮を意識した行動をとることが重要であると感じました。 |
トークテーマ②「何が楽しみ?」 関山さん:森之宮キャンパスに全ての1回生が集まることは、拠点が分散していた過年度以上に、文系・理系の垣根を越えた交流を促し、より実践的な「総合知」の創出につながるのではないかと感じました。 濱田さん:国際基幹教育機構による科目の統合により、般教(総合教養科目)や初年次ゼミナールにおいて、学生が自身の関心により合致した科目を選択するだけでなく、未知の学問領域にも触れる機会が増えますよね。森之宮キャンパスが、旧市大と旧府大の統合を象徴する新たな学びの場となる予感がしました。 関山さん:そして、森之宮キャンパスは、杉本キャンパス・中百舌鳥キャンパスと比べると、大阪市中心部からの交通アクセスが優れています。 岡さん:学外の方々をお招きしやすくなるため、学外との交流がより活発化し産学連携がより円滑に進むのではないかと、期待に胸が膨らみました。 山口さん:研究や学びが社会でどう活かされるかを実感したり、将来の進路選択に具体的なイメージを持てるようになったりすることができるのではないかと心踊りました。 |
MORINOMIYA Journal取材
2025年9月に開設する森之宮キャンパスへ足を運び、広報活動を行なっている学生団体、MORINOMIYA Journal(略:MJ)に所属されている太田優羽さん、武本璃太さんにお話を伺いました。
|
MORINOMIYA Journal 左:太田さん、右:武本さん |
MJってどんな団体? 森之宮キャンパスのさまざまな情報をお届けする大学法人広報課直属の学生チームです! 広報課からの呼びかけで、記事の作成、SNS発信など広報活動に興味のある学生たちが集まって結成されました。学生の目線で、新キャンパスの魅力を日々発信しています。分からないことも多い森之宮キャンパスの解像度を高めることが目的です。 組織構造を教えてください! 2025年8月現在、12人程の団体で、4名体制の学生チームに分かれて、取材や執筆活動を行なっております。 執筆内容に関しては、広報課から依頼を受けたり、学生自身がアイデアを出してたりして決めています。例えば、太田さんはOMU学生・教授の優待制度を紹介するという自身発祥のアイデアを提案し、取材などを行なっています。本団体の発信方法としては、Web記事やSNSが主で、リーフレットなどの紙媒体でも情報を発信しています。 |
|
環境報告書を読んでもらいました。辛口でレビューしてください! 武本さん:詳細なところまで書いてあって、お堅さというか専門性を感じます。その中でも口語で書かれていることや図表の見やすさを工夫されている印象です。まじめさの中にポップさをちりばめている感じが学生さんが作っている媒体ならではなのかなと思います。太田さん:グラフなどが多くデザインにもこだわっていて読んでもらおうとする工夫を感じます。その一方で、学生をターゲットに据えるにはややお堅い印象を持ちます。資料をよくよく読めばすごく勉強になることも多いのでどう学生さんが興味を持ってくれるよう工夫するかは課題としてあるのではないでしょうか。 いろんな人に「伝えて」いくためになにができるでしょうか? MJとしては大学公式の広報を担う学生団体だからこそできることをしたいと思います。森之宮キャンパスのオープンにあたっては、SNS等でさまざまな情報が錯綜しているように感じます。そんな中で、学生が欲しいと思う情報を集めて、まとめて見やすい形で届けていくことが重要だと考えています。学生さんにとって、痒い所に手が届くような存在になれればMJの認知も向上してくると考えています。 |
環境マネジメント推進室学生委員 左:齊藤さん、右:三ツ國さん |
![]() |
当団体とはどんな交流ができると思いますか? 森之宮キャンパスの開設は、大阪市立大学と大阪府立大学の統合を象徴する歴史的瞬間であると考えています。そんな森之宮キャンパスの魅力を学生目線で発信する唯一のプラットフォームとして、大きな役割を担っていきたいと思っています。 森之宮キャンパスに詳しい私たちと環境に特化した環境マネジメント推進室が交流を続けることで、新たな魅力を発見し伝えていくことができるのではないかと考えています。学生が求める情報をしっかり供給してあげたいという気持ちを強く持ち、活動を継続していきたいです。 |
MORINOMIYA Journalに、本対談の様子が掲載されました!今回、異なる団体の学生同士で話をし、見聞を広げられたことは非常に貴重な経験でした。これからも、私たち環境マネジメント推進室は、学生・先生・職員といった立場を超越し、さまざまな方々との交流を深めていきたいと感じました。
“MORINOMIYA Journal”には素敵な記事がたくさん掲載されています。こちらの環境報告書と併せて、是非ご覧ください!
(www.omu.ac.jp/campusjournal/)
その他本法人の環境パフォーマンス・環境活動は「公立大学法人大阪 環境報告書2025」をご覧ください。
該当するSDGs






