ゼロカーボンキャンパスWG

目的

我が国は、2020年10月に2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。このため本学は、国が推進する「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」に参画するとともに、カーボンニュートラル(CO2排出量実質ゼロ)達成を⽬指し、学内に設置したCNコアリション推進室のもとにゼロカーボンキャンパスWGを立ち上げました。ゼロカーボンキャンパスWGは、ゼロカーボンに向けた取り組みを推進することを目的とし、活動しています。

活動例紹介

脱炭素関連の研究事例等の共有

WGを構成する各教員等により、各専門分野における脱炭素関連の研究事例等の紹介を相互に行い、カーボンニュートラルに向けた知見の集積・展開を進めています。トピックは「空調機の運用マネジメント」「屋上緑化」「建物外皮の高性能化」「建築環境工学」「木造建築の長寿命化」「ランドスケープデザイン」「ローカルVPP」「下水熱利用」等と多岐にわたり、幅広い観点からカーボンニュートラルへのアプローチを図っています。

関西電力株式会社との連携

関西電力株式会社と締結した「カーボンニュートラルの推進等に関する包括連携協定」に基づき、同社にWGに参画いただいています。カーボンニュートラルに向けた具体的な取り組みとして、同社の「太陽光発電オンサイトサービス」や「おまかSave-Air」といった創エネ・省エネ関連サービスについて、各キャンパスにおける導入効果試算を行っていただくなど、連携を取って検討を進めています。

大阪府・大阪市との森之宮キャンパス木材利用促進協定の締結

大阪府、大阪市、株式会社竹中工務店及び株式会社安井建築設計事務所と締結した「大阪公立大学森之宮キャンパス木材利用促進協定」に基づき、森之宮キャンパスの学舎整備においては木材利用を積極的に計画しています。

大阪市発行「グリーンボンド」の使途に森之宮キャンパス整備事業が選定

大阪市は、地球温暖化対策などの環境施策に特化した資金調達手法である「グリーンボンド」を発行しています。その対象事業として森之宮キャンパス整備事業が選定されました。

新設予定学舎への省エネ・創エネ設備導入等

2025年供用開始予定の森之宮キャンパスや、杉本キャンパス・中百舌鳥キャンパス・阿倍野キャンパスにそれぞれ新設予定の学舎において、太陽光発電や高効率トランスの設置、高性能空調機や省エネ制御照明の導入等を進めています。森之宮キャンパスでは、エネルギーの見える化のため、BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)の導入や、大阪府・大阪市との木材利用促進協定に基づくピロティ軒天井の木質化も進めています。

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既存学舎の照明設備のLED化

各キャンパスの既存学舎において、照明設備の省エネ性能を向上するべく、LED化を順次進めています。杉本キャンパスでは、LED照明の導入においてリース方式を採用し、光熱費の抑制コストをリース費用の財源に充てることで初期投資が不要になりました。今後もリース方式の活用等により迅速なLED化を進めていく予定です。