News

2015年8月6日

10月3日(土)国際シンポジウム:グローバル化と因習に抗する女性たちーエチオピアにおける女性支援NGOの取り組みからー

国際交流事業 シンポジウム『グローバル化と因習に抗する女性たちーエチオピアにおける女性支援NGOの取り組みからー』

スクリーンショット-2015-09-08-15.50.25

21 世紀に入りアフリカ諸国は、世界最後の経済フロンティアと呼ばれるほどの未曽有の発展を遂げ、エチオピア でも毎年 10%に上る経済成長を続けています。ところが、女性性器切除をはじめとするジェンダー差別的な伝統的 慣習が依然として存続しており、女性の社会的活躍の妨げとなっています。
このシンポジウムでは、自然も歴史も民族的背景も異なるエチオピアの三つの地域で、女性の地位向上を目指し、 因習に抗して自らの活躍の場を広げようとしている NGO の活動を紹介します。これらの報告を受け、グローバル化 する社会における女性の地位向上と NGO の役割、そして私たちとエチオピア女性たちとの関係のあり方について、 実りある議論を展開したいと思います。

日時:10月3日(土)13:30〜17:00
場所:大阪府立大学中百舌鳥キャンパスA15棟101講義室
http://www.osakafu-u.ac.jp/access/index.html

参加費:一般500円 大阪府立大学教職員学生は無料

【プログラム】

テショメ・シーニ (ICEDA 事務局長)
ホラ・スラ (ICEDA コミュニティ統括委員)
エロ・オド (ICEDA コミュニティ統括委員)
眞城 百華 (上智大学准教授、アフリカ地域研究)
宮脇 幸生 (大阪府立大学教授、文化人類学)
*ICEDA (Integrated Community Education & Development Association): エチオピアの NGO 団体

◆討論者

伊田久美子(コーディネーター:女性学研究センター主任、大阪府立大学教授、ジェンダー論)
田 間 泰 子 (大阪府立大学教授、家族社会学)
浅井美智子(大阪府立大学教授、社会思想)

 

主催

大阪府立大学女性学研究センター
科研基盤研究C:非配偶者間生殖の新しいフレーム構築に関する研究(代表:浅井美智子)