News

2024年2月22日

【国際交流事業】韓国における トランスジェンダーの人権と医療

大阪公立大学女性学研究センターと人権問題研究センターの共催で以下の国際交流事業を開催します。 

韓国におけるトランスジェンダーの人権と医療      2024-02-27 12_13_56

講師: イ・スンヒョンさん(延世大学ロースクール客員教授)

*日本語での講演となります。

日時 :2024年3月11日(月)19:00−20:30(対面受付開始 18:30)

場所 :大阪公立大学梅田サテライト104教室

   (大阪市北区梅田1丁目2-2-600 大阪駅前第二ビル6階)

申込方法:対面参加・オンライン参加希望者ともに、こちらのリンク先またはチラシのQRコードからお申し込みください。対面参加を予定されている方は「内容」欄に「対面参加希望」と明記してください。

定員(先着順):対面30名(空きがあれば当日来場でも参加できます)、オンライン120名

申込締切:2024年3月7日(木)正午

7日午後に、対面参加者を含む全員にzoomアドレスをお送りします。 メールが届かない場合は、8日(金)16時までに人権問題研究センターまでご連絡ください。

 

 

 

 

講師紹介

イ・スンヒョン(李承炫)博士は、延世大学ロースクール客員教授で、大学では憲法や人権政策に関する講義を担当。2016年、延世大学に提出した「ヘイトスピーチに関する憲法学的研究」で博士号取得。以後、国家人権委員会の推進するヘイトスピーチ対策研究や政策案にも関わっている。 主な研究テーマは、ヘイトスピーチとマイノリティー人権、SOGIESCの権利。トランスジェンダー当事者であり、性的マイノリティ活動を支援する「雨後の虹」(Beyond theRainbow Foundation)理事長としてLGBTIQの権利に関する市民活動も展開している。

国際学会WPATH(World Professional Association for Transgender Health)が策定するStandard of Careの第7版=SOC-7(2012)および第8版=SOC-8(2022)の韓国語版・翻訳チーム責任者で、日本語版・翻訳関係者との交流も来阪目的のひとつ。

本学での講演は、2015年、大阪府立大学(=当時)で開催された第17回GID(性同一性障害)学会研究大会「トランスジェンダーの健康と権利」(大会長 東優子)特別シンポジウムでの講演「韓国におけるトランスジェンダーの現状: 市民運動、法的性別の変更、そして医療」 に続いて2回目。

コーディネーター: 東優子(本学教授)