ORGEL Column

2026年5月18日

人文系修士学生の国際学会参加レポート

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担当:Lily
Lily

こんにちは。今回のコラムでは、修士課程在学中に参加した国際学会について書こうと思います。

修士課程の学生や、修士を目指している方々の参考になれば幸いです。

私が参加したのは、2025年にオーストラリア、ブリスベンで開催された、World Association for Sexual Health (世界性の健康学会: WAS) です。①応募まで②参加までの準備③学会当日に分けて書こうと思います。

①応募まで

WASについては分野の教授から紹介していただきました。しかし一般の応募は、2025年の6月の開催に対してAbstractの提出締め切りが2024年の10月でした。

私は2024年4月の入学で、修士の研究のテーマはあるものの、具体的な研究方法や何に焦点を合わせるかを決めきれておらず、研究成果と呼べるものがその頃はほとんどなかったので10月の応募は見送りました。(院試の際提出した研究報告書の内容からテーマを変えることにしたため)

この時はもう参加は諦めていたのですが、2025年の2月にLate Breakerを募集していると教えていただき、最後のチャンスなので応募することにしました。この時も「研究成果」と呼べるものは特にありませんでしたが、研究の焦点は定まっていたので、その時点での研究内容について書きました。Abstractについては、書き方をネットで調べたり、指導教員に添削してもらいなんとか書きました。

また、10月の時点でAbstractが通っていた学生が他にいたので、その方々に見せてもらい参考にしました。

その結果、運が良かったのか、3月に無事にAbstract Acceptedのメールを受け取り、参加が決定しました。




②参加までの準備

私の場合はポスター発表で通ったので、提出締め切りに向けてポスターを作成しました。

ゼミでの研究報告の内容を下敷きに、これまたネットなどで調べながらパワーポイントで仕上げました。

ポスターの印刷は杉本キャンパスの画像技術室でしていただきました。海外での発表だったので、クロス紙と呼ばれる折り曲げたりしても跡がつかない用紙に印刷しました。

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後は追加情報を記載したA4のハンドアウトも準備しましたが、これは配布するタイミングがあまりなくほとんど余ってしまいました。




③学会当日

学会は4日間の開催でした。

ポスターは1番大きい会場にズラッと展示されており、休憩時間に自由に見ることができるようになっていました。

特に発表時間等はなかったため、できるだけ休憩時間はポスターのそばにいて、見てくれている人に話しかけるようにしていました。

(ポスター発表のスタイルは学会によって違うかもしれません。)

自分の研究内容は世界的に起こっている現象を扱ったものだったので、興味を持っていただける方が多かったと思います。勇気を出して話しかけることが大事です。

WASはとても大きな大会で、様々なパネルがあり興味深い講演もたくさんあったので、色々と参加して楽しい時間を過ごしました。



費用については、(人文系の学生あるあるだと思いますが)費用の補助が出ず滞在費・参加費・渡航費は全て自腹での参加になったので、現地で観光したりした分も含めて全部で30万くらいにはなりました。

ただ私は運良く給付の奨学金を頂けることとなったので、そのお金で賄うことができました。費用面に不安がある場合は、普段からいろいろな奨学金を見ているといいと思います。

自分は研究も順調に進んでいるとは言えない学生でしたが、意外となんとかなったので、とりあえずチャレンジしてみてください。

またこれは余談ですが、学会参加してしばらく経った頃、自分の研究テーマについて調べていると海外のサイトに私のAbstractが無断転載されているのを発見しました。(Abstractは参加者にアプリを通して公開されていた)

すぐに報告して削除されましたが、こういうこともあるのでしばらくはタイトルで検索するなどした方がいいかもしれません。



国際学会の体験記は以上になります。

ブリスベンは本当にいいところでした!!

最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)