おしらせ

2026年8月27日

  • 研究

【研究】阿久井准教授が2026年度(第75回)農業農村工学会大会講演会企画セッションに登壇しました(2026年8月27日)

研究室教員の阿久井准教授が2026年度(第75回)農業農村工学会大会講演会企画セッション「農業用ため池の今日的利用から地域資源管理のあり方を考える」〈農村計画研究部会〉に登壇しました。

大阪府泉佐野市の日根荘大木地区を対象に、重要文化的景観を構成する農業水利システムの構造と維持管理について、これまでの研究室での研究蓄積を通じた話題提供を行いました。

同地区では、中世からの歴史を有するため池・水路・水田・集落が一体となった文化的景観が継承され、ため池から複雑な水路網を通じて各集落・農地へ配水する伝統的な水利システムが現在も機能しています。

農業生産の縮小、担い手の減少により、ため池の維持管理にも少なからず影響を与えつつあります。しかし、ため池には用水供給機能以外にも様々な機能があり、貯留機能、景観、生物多様性、環境教育のフィールドなど、その価値は社会的にも広く認められつつあります。これらの問題や課題に対して、制度や仕組みの再設定、管理・支援・参加主体、地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)の可能性の観点などから議論を行いました。

農業農村工学会