活動報告

2025年5月10日（土）、中百舌鳥キャンパスにて、2025年度「探Qみらいファーム」第2回を開催しました。今回は、田植えに向けた苗の準備に取り組みました。

当日は前日からの雨の影響で、ヤンマーアグリジャパン株式会社のご協力のもと予定していたトラクターや草刈り機の実演は一部変更となりましたが、プログラムを工夫して実施しました。

農場内の砂利道で子どもたちが台車を押してみることで、実際の田んぼでまっすぐに進むことの難しさを体験しました。また、雨天時の田んぼの土壌の様子を間近で見学し、ぬかるんだ環境での対応を学びました。
さらに、ヤンマーアグリジャパン株式会社の担当者から、トラクターの働きや仕組みについて動画を交えて学ぶ時間もありました。

後半には、次回の田植えに向けた作業として、肥料を含んだ特別なマットに種もみをまく「播種（はしゅ）」を行い、それを育苗器に入れて出芽を促しました。

参加した子どもからは「田植えの前にもいろんな準備があることを学べた。次回の田植えが楽しみ」といった感想がありました。

次回はいよいよ田植えを予定しています。引き続き、米作りの工程を一緒に学んでいきます。