OMU都市シンクタンク機能とは

OMU都市シンクタンク機能が担う役割

社会創成・社会貢献の仕組みづくり

OMU都市シンクタンク機能(大阪公立大学が発揮する「都市シンクタンク」機能)は、 大学人(教職・職員・学生)のあらゆる活動が社会創成・社会貢献に関わる大学の仕組みづくりのことです。

自治体との連携による都市課題解決

自治体との連携により大阪公立大学の「知」を社会・地域産業と接続し、 大阪の都市課題解決に貢献する新たな知見や価値提供を創出する機能です。

モデル実装や社会実装実験の場として

地域のイノベーション・エコシステムの中心となり、キャンパス自体をリビングラボとして、 モデル実装や社会実装実験を行います。

 

これらの取り組みは、未来都市創成部門(産学官民共創推進本部)が中心となり推進しています。

第1層の機能:地域課題の解決

  • 第1層の機能として「地域課題の解決」を主たる目的とし、活動実績の集約並びに活動の促進を行う機能を設けます。
  • 本学内部局の「地域連携センター」がこの機能を担います(2023年度、123件の対応)。
  • 地域連携センターは社会と大学の窓口です。なにかお困りごとや相談があれば、お問い合わせください。

地域連携センター

実績例

第2層の機能:都市課題の解決

  • 第2層の機能として「都市課題の解決」を主たる目的とし、大学と社会の関係強化を推進する機能を設けます。
  • OMU本部が入居しているUR森之宮ビル1階には、オープンイノベーションラウンジ、各キャンパスにはリビングラボがあり、自治体との対話や民間企業との共創研究による課題解決を目指しています。
  • OMUの都市シンクタンク機能を駆動させるため、共創研グループ結成支援や共創研究プロジェクト事業化加速支援を推進しています。

都市シンクタンク機能を駆動させる取り組み

第3層の機能:未来社会の創成

  • 第3層の機能として「未来社会の創成」を主たる目的とし、未来に対する想像力の養成・醸成を推進する機能を設けます。
  • 行政・民間・大学が参画し、未来社会の都市像などを描出。その実現プロセスを考え、提案する組織「未来社会創成研究所」の設置などの取組を主とし、この機能を担います。