獣医解剖学とは

獣医解剖学は動物の体を作る器官や組織の構造を肉眼あるいは顕微鏡レベルで観察して調べる学問です。構造は機能に反映し,機能は構造に反映するため,構造を詳しく調べることは動物の生理機構だけではなく,様々な疾病の病理・病態を理解するために重要となります。

獣医解剖学で扱う動物はウシ,ウマ,ブタ,ニワトリを含む産業動物とイヌ,ネコなどの伴侶動物です。

獣医解剖学教室は1年次,2年次に開講される獣医解剖組織学,獣医解剖学実習,獣医組織学実習などを担当します。これらの講義・実習で卒業までに学ぶ臨床獣医学や応用獣医学を学習する上で基盤となる知識を習得します。

大学院生募集

当教室では大学院生(獣医学専攻)を募集しています。興味のある方はお気軽に中島あるいは谷田までご相談下さい。

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准教授 中島 崇行: T-Nakaji[at]omu.ac.jp

講師 谷田 任司: t-tanida[at]omu.ac.jp