研究室の歩み

中野先生

中野 長久 名誉教授 (先々代教授)

酸素は栄養素ではないが、必須の生存維持物質であることは自明であり、その機能を栄養の立場から考え、低酸素下での動物生理生化学的解析を行っている。さ らに、飽食の時代にあって制限食(腹八分)の意味するところを科学的に解析している。また、緑藻ユーグレナ細胞の食飼料としての応用についても検討してい る。 その強引さと天真爛漫さで誰が呼んだかは知らないが、通称「浪速のブッシュ」山をこよなく愛する漢でもある。年中半袖で過ごす、という田舎の小学生でもしないような無茶をする。また、しばしば暴走することがあり、この現象は誰にも止められない。そのきっかけは様々であるが、例えば、火を見ると間違いなく興奮する。また、「この世のものは俺のもの」というジャイアンも真っ青な考えを持っており…詳しくは書けないので後は想像にお任せする。好きなものは夢と宇宙とユーグレナ。70過ぎとは思えない鋼の肉体をもっている。骨折して医者に入院を勧められても断って走り回るような人である。余りに頑丈すぎるためサイボーグではないかという説もある。なお、耳の後ろにバーコードがついている、という証言もある。



乾先生

乾 博 名誉教授 (先代教授) 現 大手前大学

食品の機能性について、糖尿病や肥満に対する予防・治癒効果を中心に、基礎的な研究を行っている。 今でこそ普通のおっさん(おじ様)であるが、昔の写真をみると結構男前である。そう、まるで一昔前の香港俳優のような風貌であったのだ。通称「浪速のユンピョー」某先生には「ザビ○ル」と呼ばれている。あくまでも某先生がそう呼んでいるのであって、我々学生はとても「ザ○エル」なんて恐れ多くて呼べないです。はい。むしろアルシン○なのでは…などとは思っていない。その昔はかなり恐ろしい先生であったという噂があるが、今では本当だったのかどうかわからない。そのため、「栄養の戦略核兵器」とも呼ばれる。 センターと生命環境科学部本館の往復は雨でも風でもサクッっとこなすが、それ以外はダルがりである。また、季節の変わり目には必ず風邪をひくことから、乾先生が休むと、「あ、もう春か~」などといった会話が交わされるのである。