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2025年10月1日
ソーシャル・イノベーション副専攻を履修した学生と留学生が、SDGsにつながる提言をポップアップステージで発表
本学の「ソーシャル・イノベーション(SI)副専攻」を履修した学生と留学生らが、2024年9月からの5つの授業での活動を引き継ぎ、阪南市の子ども食堂にエプロンを贈るため、『Co-lorfulエプロンプロジェクト』に取り組んでいます。贈られる予定のエプロンには、阪南市の間伐材を利用した木糸を使って作る「和紙の布」が使われています。
2025年9月14日(日)、ポップアップステージ東内で、本学の「ソーシャル・イノベーション(SI)副専攻」を履修した学生6名と12名の留学生が本プロジェクトについて発表を行いました。発表では、取り組みの概要や間伐材から作られた木糸の紹介、どのような点がSDGsに貢献しているかを説明。イベント冒頭には、馬場 裕子特任講師の書道パフォーマンスがあり、大きく書かれた「命」の文字がステージに掲げられました。
また、阪南市の子ども食堂「みんなの食堂」の皆さまと子どもたちが登壇。その場で、子どもたちと本学の学生から、子ども食堂の皆さまへエプロンが贈呈されました。
続いて、『Co-lorfulエプロンプロジェクト』を学んだ本学留学生がそれぞれの出身地であるインド、カンボジア、ベトナム、メキシコ、台湾、ニューヨークの地域課題を取り上げ、その解決策について提言。ステージには多くの観客が集まり、いろいろな国や地域の環境問題や健康課題などを考える機会となりました。
ステージ終了後、本学学生と留学生は3つのグループに分かれ、中島教授をはじめとするCOIL部門の教員が同行し、 複数の国・地域が共同利用するパビリオン「コモンズ館」を訪問。コモンズ館のスタッフと交流をしながら、エプロンにそれぞれの国の言葉で「こんにちは」とメッセージをいただきました。
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問い合わせ先
国際基幹教育機構
COIL事業部門
TEL:06-6605-2249