技術相談の方へ

多くの企業様から共同研究や技術相談をいただき感謝申し上げます。上杉研究室では日本の製造業におけるAI(人工知能)活用を後押しすることが重要な社会貢献と位置づけております。具体的には社内の材料・製造ラインに関するIot等ビッグデータをお預かりして、機械学習により、生産技術の高度化に貢献しております。そのため、社内で材料製造プロセスに関するデータをお持ちで、かつAI活用の方法でお困りでしたら、まずはご相談ください。ご相談の上で共同研究、受託研究、寄附金、秘密保持などの契約を結んでいただきます。その際に以下の点をお聞きしております。

データの量は十分でしょうか? もちろん、データの採取から技術相談には乗りますが、データが全くないような場合では契約はできません。
目的が明確でしょうか? もちろん、データがあるから、とりあえず何かできないかという技術相談にも乗りますし、データをお預かりして目的をご提案することも可能です。ただし、その場合は、目的(成果物)が明記されない契約となります。
成果を公開することは可能でしょうか? 社内データがノウハウの塊であることは理解できますが、大学である以上は、社会に広く還元することが求められます。生データを除く学術的成果の対外発表が全く認められないようでしたら契約には大きな障害となります。

上記のポイントを踏まえた上で、まずはご相談に乗りますので、本学URAセンターを通じて申し込みをお願いします。 

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問い合わせ先

URA(リサーチ・アドミニストレーション)センター

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