実行委員長挨拶
2025年10月2日と3日に、大阪公立大学I-siteなんばと中百舌鳥キャンパスにおいて、ハイブリッド形式で全固体電池国際シンポジウムを開催します。
本シンポジウムは、工学、物理、化学、材料科学といった幅広い分野における全固体電池研究の進展に焦点を当て、最新のトピックスを共有する貴重な場を提供することを目的としています。国内外の第一線で活躍する研究者による講演や発表が行われ、構造、イオン、電子特性を含む多岐にわたるテーマが議論される予定です。
大阪公立大学全固体電池学術共同研究拠点は、2023年4月に文部科学省から日本初の全固体電池の学術研究を専門とする共同研究拠点として認定されました。
本シンポジウムを本拠点の取り組みや研究成果を共有する機会と位置付け、この重要な国際イベントを大阪公立大学で開催できることを大変嬉しく思います。
この機会を最大限に活用し、全固体電池研究の進展に関する意見交換や深い議論を通じて新たな知見を得る場となることを心より期待しております。
皆様にお会いできることを楽しみにしています。
シンポジウム委員長
林 晃敏