おしらせ

2023年2月6日

第171回 サロンde人権のおしらせ

テーマ: 被差別部落からのアメリカ移民と戦時強制収容

話題提供: 廣岡 浄進 さん(大阪公立大学 人権問題研究センター)

日時: 2023年 2月15日(水)13時30分〜15時30分
場所: 大阪公立大学 人権問題研究センター 共同研究室 および ZOOM(オンライン開催)

 日系アメリカ人は、リドレス運動により大統領謝罪と連邦政府補償をかちとり、第二次世界大戦下での日系人強制収容を公的な歴史のなかに位置づけることに成功しました。運動の成果は、強制収容関係史料の整理と公開においても反映されており、かなりの史料がオンラインでも閲覧できます。それらの記録からは、断片的ではありますが、収容所での日系人を対象とする社会学や人類学の研究者を投入した調査が、部落差別に関心を持っていたことも浮かびあがってきます。語りの困難さという課題にも目を向けつつ、歴史記述の可能性について考えたいと思います。

参加無料・事前申込・先着順

※オンラインと対面開催を予定しています。(対面10名、ZOOM 定員100名)

参加希望者は前日正午までにお申し込みください。
定員に達し次第締切とさせていただきます。

お問い合わせはセンターまで

20230215