研究成果

2020年9月3日

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  • 論文

天尾豊教授考案のイラストが、9/1(火)に発刊された『New Journal of Chemistry』の表紙に採用されました

人工光合成研究センター天尾所長 考案のイラストが表紙を飾りました!!

人工光合成研究センター天尾 豊所長考案のイラストが、9/1(火)に発刊された『New Journal of Chemistry』の表紙に採用されました。

<掲載論文タイトル>
Enhancement of catalytic activity for selective hydrogen production from formate with homogeneously poly(vinylpyrrolidone)/cationic poly(l-lysine) dispersed platinum nanoparticles
<論文著者>
南祐輔(理学研究科物質分子系専攻・前期博士課程2回生)・室賀由美子(人工光合成研究センター・特別研究員)・天尾豊(人工光合成研究センター・教授)
<論文内容>
ギ酸を分解して水素を作る反応を促進する白金微粒子を、ポロビニルピロリドンと生体高分子ポリリジンとで分散した触媒を用いると、水素発生効率が向上することを発見。
<URL>
https://doi.org/10.1039/D0NJ02032J
<掲載誌情報>
『New Journal of Chemistry』 2020,44, 14334-14338

★天尾所長のコメント
今回のイラストは、ポロビニルピロリドン(鎧)に囲われた白金微粒子の周りあるポリリジンがたくさんギ酸をひきつけ、鎧の中のハサミでギ酸を切って水素(白い球)を作っているイメージで考案しました。

20200903

掲載元:大阪市立大学 facebook