活動報告

2026年1月14日

  • 2期生

Specialイベント「OMUが拓く食と農の未来」を実施

2025年12月20日(土)、森之宮キャンパスにおいて、Specialトークイベント「OMUが拓く食と農の未来 ~探Qみらいファームの実践から~」を開催しました。大阪公立大学・森之宮キャンパス開設記念イベントの一環として実施し、主催は大阪公立大学と読売新聞大阪本社。会場には高校生や地域住民約100名が集まり、農業・農学の最前線に触れる貴重な機会となりました。

第1部では、小学生向け農業探究プログラム「探Qみらいファーム」の取り組みを切り口に、大阪公立大学農学部の特徴や、農学部生の日常・感想を紹介しました。登壇した農学部3年の上野さんからは「農学は食や環境など多様な分野で活躍できる。都会で稲作体験し、食のありがたさを実感した」と、4年の岡田さんからは「環境問題を総合的に学べる学科で学んでいる。小学生との交流で、教える難しさと学びの喜びを体験した」との声がありました。

第2部では、大阪・関西万博でも注目を集めた循環型生産システム「アクアポニックス」をテーマに、山口 夕教授が講演。魚の養殖と野菜の水耕栽培を組み合わせた技術であるアクアポニックスは、微生物による排泄物分解と植物の栄養吸収を通じて水を浄化し、再利用する仕組みです。山口教授は「水資源が乏しい地域や災害時、さらには宇宙空間での食料生産にも応用可能」と語り、持続可能な食料生産の未来像を示しました。

また、キャンパス内では同時開催イベントとして、気候変動がもたらす食や農への脅威をテーマに、分布拡大種や特定外来生物の昆虫標本・パネル展を実施。来場者からは「温暖化の影響が昆虫にも広がっていることに驚いた」との声が寄せられました。

大阪公立大学農学部のリアルに触れてもらうとともに、都市に根ざした農学の可能性を広く発信し、未来の食と農を考えるきっかけとなりました。

農学部4年 岡田さん

農学部3年 上野さん

農学研究科 坂田教授

現役農学部生が話す大学生活

探Qみらいファームのプログラム紹介

農学研究科 山口 夕教授

分布拡大種や特定外来生物の昆虫標本

昆虫標本・パネル展

八木 早希さん(総合司会)

◆当日プログラム

関連記事

探QみらいファームWebサイト
「探Qみらいファーム」へのご支援のお願い