臨床センター長の挨拶

img_hatoyasensei2026年4月1日付をもちまして、大阪公立大学獣医学部附属獣医臨床センター長を拝命いたしました
鳩谷晋吾です。
本センターは、地域の動物病院からご紹介いただく症例を中心に、高度かつ専門的な獣医療を提供する二次診療施設としての役割を担うとともに、獣医学教育および臨床研究の拠点として機能しております。日頃より多大なるご支援・ご協力を賜っております地域の先生方、ならびに飼い主の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。


専門性を活かした「チーム医療」の実践
近年、獣医療は著しい高度化・専門分化を遂げており、より精密な診断と先進的な治療が求められています。
当センターでは、最新の放射線治療装置やMRIをはじめとする先端医療機器を活用し、各診療科の専門性を活かした「チーム医療」のもと、一頭一頭の状態に寄り添った最適な診断と治療の提供に努めております。


「ここで診てもらってよかった」と感じていただける医療を
私たちが何より大切にしているのは、動物と飼い主の皆様に安心していただける医療です。大切な家族の不調に不安を抱えて来院される
皆様に対し、丁寧な説明と誠実な対応を心がけ、少しでも心の負担を軽減できるよう努めてまいります。診療を終えた際に、「ここで診てもらってよかった」と感じていただけること、それが私たちの最大の目標です。


地域連携と次世代への貢献
本センターは、地域の先生方との信頼関係の上に成り立っております。ご紹介いただいた症例に対し責任を持って診療にあたり、その経過を密に共有することで、先生方が安心して動物を託していただけるパートナーでありたいと考えております。 また、教育機関として、高い倫理観と科学的思考を兼ね備えた次世代の獣医師を育成することも重要な使命です。臨床現場での学生教育に対し、温かいご理解を賜れば幸いです。あわせて、先端分野の研究を推進し、獣医学の学術的発展にも寄与してまいります。
今後も、地域に信頼される開かれた臨床センターとして、皆様と共に歩んでまいる所存です。引き続き、ご指導、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

大阪公立大学獣医学部附属獣医臨床センター
センター長 鳩谷 晋吾