お知らせ

2022年3月14日

木下晃輔(研修獣医師)らの論文がFrontiers in Veterinary Scienceに掲載されました。

「Case Report: Detection of Transferrin in a Dog Suspected of Having Cerebrospinal Fluid Rhinorrhea」という論文が「Frontiers in Veterinary Science」に掲載されました。

脳脊髄液が鼻腔内に漏出する「鼻性髄液漏」という病気があり、人の場合は診断法や治療法が確立されています。しかし、犬ではこの疾患に対する診断法が確立されておりません。今回、脳脊髄液内の糖濃度の測定や脳脊髄液内に特異的に存在する脳型トランスフェリンの検出が犬の鼻性髄液漏の診断に有用であることを報告しました。

》掲載された論文について、詳しくはこちら