研究者の方へ(共同研究・共同利用拠点)
2026年3月14日
共同利用・共同研究拠点の中間評価結果について
文部科学省が実施した公立大学の共同利用・共同研究拠点の中間評価において、大阪公立大学附属植物園の「過去に学び未来を拓く植物多様性保全研究・教育拠点」は「S評価」を受けました。
文部科学省:共同利用・共同研究拠点(公立大学)の中間評価結果について(令和7年度実施)
評価区分
S:拠点としての活動が活発に行われており、共同利用・共同研究を通じて特筆すべき成果や効果が見られ、関連コミュニティへの貢献も多大であったと判断される。
評価コメント
本拠点は、作物を含む未来の植物多様性の確保にその成果を応用することを目指し、保有する絶滅危惧植物等の研究資源の活用、新たな研究資源の確保、学内外の研究者との連携体制の増強、民間植物園や自治体との連携体制の拡大、若手研究者の育成、研究成果の発信と新たな共同研究のシーズ探索を行うことを目的として拠点活動を実施している。拠点としての活動が活発に行われており、共同利用・共同研究を通じて特筆すべき成果や効果が見られ、関連コミュニティへの貢献も多大であったと判断される。
関連する研究を実施している拠点や研究所等とのアライアンスを組織しているとともに、研究フィールドの提供や研究に用いる植物の栽培・管理や資料提供といったサポートが行われている等、関連分野の中核的研究施設としての役割を果たしている。また、日本長期生態学研究ネットワーク、国際長期生態学研究ネットワークに参画する等、国際的な活動も行われている。さらに、野生植物の収集、地域生態系の再現等、植物園としての主要な役割を主軸に国内研究者との共同利用・共同研究において重要な成果を挙げている。
今後は、拠点がリーダーシップをとった大型研究プロジェクトの実施や、本拠点を起点とした先進的な研究成果の創出等が期待される。