研究グループ

大講座および研究グループ一覧

航空宇宙工学講座

航空宇宙流体力学グループ

佐々木研究室

教授／佐々木 大輔   （daisuke.sasaki [at] omu.ac.jp）　研究者情報

（準備中）

坂上研究室

准教授／坂上 昇史   （shoji-sakaue [at] omu.ac.jp）　研究者情報

本研究室では，航空宇宙流体力学の立場から（１）スクラムジェット（スペースプレーン用エンジン）の超音速混合促進制御と評価、（２）小型超音速実験機の開発研究、（３）極超音速境界層乱流遷移、（４）揚抗比１０を狙った次世代超音速機の翼境界層の層流維持制御、（５）渦励起による翼の失速制御などの先進航空技術に取り組んでいます。これらのすべｔれの課題に乱流が絡み、乱流制御技術が鍵を握っています。そこで、乱流制御工学の構築に向けた（６）乱流の基礎研究にも力を入れています。

航空宇宙構造工学グループ

岩佐研究室

教授／岩佐 貴史　（iwasa.takashi [at] omu.ac.jp）　研究者情報

助教／山野 彰夫　（yamano [at] omu.ac.jp）　研究者情報

航空宇宙構造工学研究室は，(1) 極軽量宇宙構造物の動的問題や座屈問題，(2)衛星搭載機器の試験検証技術，(3) 光学的３次元形状計測法の開発，(4) 流体と構造の連成振動問題，(5)衛星探査ローバーの機構解析等，航空宇宙機の構造に係る様々な課題について研究を行っています．

航空宇宙推進グループ

森研究室

教授／森 浩一　（koichimori [at] omu.ac.jp）　研究者情報

助教／小川 秦一郎　（shinichiro.ogawa [at] omu.ac.jp）　研究者情報

本研究室では、主に（１）大気吸込式プラズマジェット推進、（２）レーザーを用いたスペースデブリの除去技術、（３）スクラムジェット燃焼器内での着火・保炎に関する研究、（４）直交格子積み上げ法を用いたスクラムジェットエンジン及び固体燃料ロケットエンジン内部流れの解析手法の構築に関する研究を行っています。研究においては独自の研究設備を用いており、実験と数値シミュレーションの２つのアプローチから研究を行っています。

比江島研究室

講師／比江島 俊彦　（hiejima [at] omu.ac.jp）　研究者情報

本研究室では、次世代高速航空宇宙機の推進系に関する研究を行っています。渦の視点から新しい知見を得ることを目的として、（１）超音速縦渦の遷移機構に関する研究、（２）スクラムジェットエンジンにおける超音速燃焼に関する研究、（３）超音速ノズルのジェット流から発生する騒音に関する研究など、渦が絡む流れ場を対象とした基礎研究を行っています。

航空宇宙システム講座

航空宇宙システム工学グループ

辻井研究室

教授／辻井 利昭　（tujii.toshiaki [at] omu.ac.jp）　研究者情報

衛星航法（GNSS）は米国のGPSが広く利用されているが、ロシアのGLONASSや欧州のガリレオ、日本の準天頂衛星システム（QZSS：みちびき）などの整備が進められ、今後急速な発展が見込まれている分野です。本研究室では、航空機（無人機／有人機）の精密測位、GNSSと慣性航法装置（INS）の複合航法、ロバスト航法のための受信機・アレーアンテナ技術、宇宙機のGNSS航法（HEO、月遷移軌道、等）、GNSS環境計測（対流圏／電離圏）等の研究を行っています。

航空宇宙制御工学グループ

下村研究室

教授／下村 卓　（takashi.shimomura [at] omu.ac.jp）　研究者情報

講師／金田 さやか　（kanata [at] omu.ac.jp）　研究者情報

航空宇宙分野でのシステム制御工学の研究を最先端のシステム制御理論を背景に展開しています。航空機・宇宙機・宇宙構造物の動力学・運動学を解析するとともに、従来の飛行制御・構造制御の枠組を最新システム制御理論の発展にあわせ再構築し、一方で、航空宇宙工学の視点からシステム制御理論そのものの研究を行っています。

宇宙工学グループ

小木曽研究室

教授／小木曽 望　（kogiso [at] omu.ac.jp）　研究者情報

複合材料構造物の信頼性に基づく最適設計、自律ロボットのための視覚システムとしての物体認識および物体の運動推定、航空機の設計の支援システムに関する研究を通して、複合領域の最適設計に関する研究を進めています。

中村研究室

准教授／中村 雅夫　（m.n [at] omu.ac.jp）　研究者情報

宇宙環境変動とそれが人工衛星や宇宙ステーションなどの宇宙システムに及ぼす影響評価と耐性技術の研究開発を行っています。人工衛星帯電や宇宙放射線障害などの宇宙機と周辺宇宙プラズマとの相互作用から、宇宙環境変動を引き起こす宇宙プラズマの諸現象とその変動を予測する宇宙天気まで、広く宇宙環境に関わる諸問題・技術の研究開発を、数値実験や衛星・地上実験データ解析により行っています。