QBIC プログラム

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転換期の社会に求められる力を培うための産学連繋型教育プログラム: QBIC
Question-Based Innovation and Career education program for societal transition

体 制

    • 事業代表機関
      大阪公立大学 国際基幹教育機構 高度人材育成推進センター

概 要

解のない時代と言われるほど予測困難であり前例が通用しない転換期を迎えた現代社会を生き抜くためには,

      1. 「問い」を立てる力(問題発見/設定力)
      2. 常に自身を学びによりアップデートすること『学び続ける力』

が求められています.
本プログラムでは「産」と「学」が連繋したリベラルアーツ教育とキャリア教育を実践し,これからの社会において活きる思考を培っていきます.

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特 徴

解のない時代の学び方を身に付ける学修サイクル:QBIC

  1.  Question: 
    ・多様なミカタ/多面的な捉え方による「問い」の創出
  2.  re-Build of Question & prototyping
    ・「問い」の実践によって「解のない」時代への向き合い方を学び取る
  3.  self-Improvement
    ・変化に挑戦する姿勢と自信を身に付ける
  4.  Continuous learning
    ・転換期の社会に必要な教養力を学びあうことで培う

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プログラム構成

高校から,大学,そして社会へと,それぞれのステージでの学びをキャリアデザインの観点から有機的に接続していくためのプログラム配置,

  1. 『問い』を起点とした2セメスターにわたるプログラム
  2. 1年次後期から2年次前期に科目を配置(配当年次以外の学年の受講受講生も受講可能.)
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1. 「問いの創出」: Step-up プログラム

社会課題に対して多様なミカタで未来を描くことに対してチーム内での徹底的(本質的な)な議論を行うことで,自ら(チーム)の視点で「問いをつくる」こと中心にを養うプログラム.

■提供科目
  〇『キャリアと実践 〜問いの創出〜』(総合教養科目(キャリアデザイン科目):後期集中)【大阪公立大学】
   『キャリアと実践』受講生募集Flyer(2023年度版) (6MB) : 前年度受講生の声を掲載しています.
  〇「キャリアデザインと社会実装Ⅰ 〜問いの創出〜」(アドヴァンストセミナー科目:後期集中)【大阪大学】

2. 「問いの実践」: Jump-up プログラム

SDGsを自ら(チーム)の視点で「問い」として再定義することからスタートし,「問い」を解決に導くソリューション(課題)を実践ベースで考え抜くことで,「問い」の解像度を一段階上げることで,「問い」を先鋭化させるプログラム.

■提供科目
  〇「キャリアと実践2 〜問いの実践〜」(総合教養科目(キャリアデザイン科目):前期集中)【大阪公立大学】
   『キャリアと実践2』受講生募集Flyer(2024年度版)
 〇「キャリアデザインと社会実装Ⅱ 〜問いの実践〜」(アドヴァンストセミナー科目:前期集中)【大阪大学】
   『キャリアデザインと社会実装Ⅱ』受講生募集Flyer(2024年度版)

 

■QBICプログラムの科目構成

主な配当年次 大阪公立大学 大阪大学
問いの創出(後期集中) 1〜2年次 キャリアと実践1 キャリアデザインと社会実装Ⅰ
*問いの実践(前期集中) 2年次 キャリアと実践2
(受講生募集中)
キャリアデザインと社会実装Ⅱ
(受講生募集中)

*問いの実践: 両大学の協働開講科目として実施し,両大学学生によるチームを構成して実施します.

▶連繋プログラム

0. 「問いの体験」: 導入プログラム

〇『 映像制作で今を伝えて未来を問う』(初年次ゼミナール,大阪公立大学)

問い合わせ

問い合わせフォーム

QBICプログラムについては,プログラム担当:市田秀樹(大阪公立大学 国際基幹教育機構・准教授)まで問い合わせください.