第26期女性学講演会「戦争とジェンダー:〈日常〉と〈非日常〉を貫く軍事主義と女性の主体性」

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2022年11月12日
中百舌鳥キャンパス、オンライン

女性学研究センター主催の第26期女性学講演会を開催いたします。

戦争は女性たちの〈日常〉に中断をもたらすようにみえます。しかし女性たちの平時の活動や経験は、日常生活に浸透している軍事主義と無関係であったとはいえません。
この講演会では、時代や場所や階層の異なる女性たちに注目し、彼女たちが日常生活の軍事化のもとで何を考え行動したのか、戦争という〈非日常〉に直面してどう主体的に行動したのか、また戦争の暴力をどのように受け止め、平和主義へのアクションに向かったのかをジェンダーの視点から問いかけます。

日時

2022年11月12日(土) 
14:00~17:10(対面受付開始:13:30)

プログラム
講演 内容
第一講演

内藤葉子(大阪公立大学准教授)
 「第一次世界大戦とドイツ市民女性運動:戦争協力か平和主義の追求か」

第二講演

林葉子 (名古屋大学教授)
 「日清・日露戦争期の芸妓たちの慈善活動と戦争協力」

第三講演

橋本信子(大阪経済大学准教授)
 「女性兵士をめぐるイメージと実態:ソ連、ロシア、ウクライナを事例に」

第四講演

秋林こずえ(同志社大学教授)
 「女性兵士と軍隊内性暴力:米軍の経験」

コーディネーター:内藤葉子(本学准教授)

開催場所
対面・オンラインのハイブリッド開催(Zoom利用)
会場:大阪公立大学中百舌鳥キャンパス B3棟2階208教室
 ※新型コロナウイルス感染状況により、Zoomのみで開催する可能性があります。
対象
どなたでも
定員
対面:40名  オンライン:120名
(先着順。申込締切以前でも定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
受講料
無料
申込期間
2022年11月9日(水)17:00まで
申込方法

対面参加・オンライン参加希望者ともに、女性学研究センターWebサイト からお申し込みください。

お問い合わせ先
女性学研究センター
主催、協力
【主催】大阪公立大学 女性学研究センター
【共催】科研費若手研究「女性の身体性と主体性の関係をめぐるコンフリクト―帝政期ドイツ市民女性運動を中心に」
【後援】名古屋大学ジェンダーダイバーシティセンター
関連リンク

中百舌鳥キャンパスへのアクセス
https://www.omu.ac.jp/about/campus/nakamozu/

該当するSDGs

  • SDGs05
  • SDGs16