【申込延長】山片蟠桃賞受賞者 記念講演会「近世日本文化に潜む日欧交流の軌跡/私の日本文化研究の軌跡」

  • 受付終了
  • 公開講座
  • 人文
2023年2月14日
杉本キャンパス

2022年度山片蟠桃(やまがた ばんとう)賞受賞者 タイモン・スクリーチ氏による記念講演会「近世日本文化に潜む日欧交流の軌跡 私の日本文化研究の軌跡」を開催します。

※お席に余裕がございますので、2月7日(火)までWeb申し込みを延長し、先着順にて受け付けいたします。
 1月25日(水)17時までにお申し込みの方は、2月1日までに受講通知書をお送りします。それ以降にお申し込みの方は、順次受講通知書をお送りします。

近世大阪が生んだ世界的町人学者である山片蟠桃。江戸時代後期にかけて、大坂で商人として財政再建に成功した一方で、懐徳堂で儒学・天文学を学び儒学者としても活躍し、その思考・主張は今なお国際的に高い評価を受けています。大阪府では、国際文化賞として「山片蟠桃賞」を設け、これまでに日本文化を海外に紹介し国際理解を深めた研究者27名を選出し顕彰してきました。

本講演会では、2022年度の受賞者タイモン・スクリーチ氏をお招きし、江戸時代の文化や美術に焦点をあて徳川初代将軍・家康を祀る日光東照宮についてお話しいただきます。さらに、トークセッションでは日本文化・美術に関心を抱いたきっかけや、今後の展望などインタビューすることで、これから国際的な場で活躍することを志す研究者たちへのメッセージを届けます。

 

講師

国際日本文化研究センター 研究部 教授
タイモン・スクリーチ氏

プログラム

1400 開会あいさつ

1405    招待講演(日本語)
     「日光東照宮と家康の礼拝:文化と美術」
    タイモン・スクリーチ氏

1535    休憩

1550    トークセッション
    「私の日本文化研究の軌跡」
    聞き手 :
    大阪公立大学大学院文学研究科 教授 菅原 真弓

16:40    閉会あいさつ

 
 

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タイモン・スクリーチ氏

イギリス出身。1991年ハーバード大学で博士号取得後、ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS)で教鞭をとる。2014年にはロンドン市民名誉権を受賞。2021年9月より国際日本文化研究センターにて研究を進める。研究分野は日本近世文化史・日本美術。

 

開催場所
杉本キャンパス 1号館 140周年記念講堂
対象
どなたでも(申込要・応募多数の場合は抽選)
定員
A枠)学生 60名  B枠)一般の方 60名 ※いずれも抽選、受講の可否は2月1日(水)までに通知(1月25日(水)17時以降の申し込みについては先着順とし、順次通知)
受講料
無料
申込期間
2022年12月16日~2023年1月25日 ※2月7日まで延長します
申込方法

Webサイトまたは往復はがきでお申し込みください。

  1. Webサイトで申し込みの場合 【申込締切:2023年1月25日(水)17時】 ⇒ 2月7日(火)まで先着順で申込を延長します。
    申し込みフォームよりアクセスし入力してください。申し込み後、24時間たっても申込受付完了メールが届かない場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
  2. 往復はがきで申し込みの場合 【申込締切:2023年1月25日(水)当日消印有効】
    ①住所、②氏名(ふりがな)、③連絡先電話番号、④「学生」か「一般」のいずれか、⑤学生の場合は学校名
    ①~⑤を記入し、返信面に返信先住所・宛名をお書きの上、下記の宛先までお申込みください。
    【申込先】
     〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
    大阪公立大学 地域連携センター「山片蟠桃賞講演会」係

■注意事項■

    • 申し込みは1名につき1回限りとします。
    • 1回の申し込みは1名のみとなり、複数名をまとめての申し込みはできません。
    • 携帯メールを使用する場合は「omu.ac.jp」ドメインからのメールを受信できるよう設定してください。
お問い合わせ先
地域連携センター TEL:06-6605-2068(平日9:00~17:00) E-mail:gr-shak-chiiki4c@omu.ac.jp
主催、協力
【主催】 大阪公立大学 文学研究科・地域連携センター  【後援】 大阪府、美術史学会

該当するSDGs

  • SDGs04
  • SDGs17