みんなで学ぼう薬の基礎知識 ~薬の歴史から研究の最前線まで~(2023年度)
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【講座は終了しました】
中世におけるコレラやペストの大流行を考えると、人類の歩みは病原微生物との生存をかけた戦いであったといっても過言ではないでしょう。こうした病気の大部分は、現在では、新しく開発された薬(化学療法剤やワクチンなど)によって、治療・予防することが出来るようになりました。このように、新しい薬を創り出すこと、すなわち「創薬」は、人類社会に対する最も大きい貢献の一つで、日々その恩恵にあずかっています。
本講座は、「創薬」の入門的内容で、くすりの歴史や、創薬と社会との関わり、また、薬ができるまでのプロセス、さらに最先端の医薬品(抗体医薬、コロナウイルス・ワクチン)についてもわかりやすく解説します。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、本講座は変更または中止となる可能性があります。
◆次の項目に該当する方は参加をご遠慮ください。
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、喉の痛みなどの症状がある
・味覚、臭覚のわかりづらさがある
・5日以内に新型コロナウイルス陽性者との接触がある
・5日以内に同居者に新型コロナウイルス症感染の疑い、または濃厚接触者認定される可能性のある人との接触がある
・1週間以内に海外渡航歴がある
※2023年2月時点の基準です。変更がある場合は受講者にお知らせします。
講師
藤井 郁雄 (大阪公立大学 研究推進機構 特任教授)
スケジュール
15時00分~16時30分(各土曜日・全5回)
- 第1回(4月22日)
くすりの歴史 - 第2回(4月29日)
人類史上最古のくすり:アヘンの光と影 - 第3回(5月13日)
新しいくすりが開発されるまで - 第4回(5月20日)
生体防御の最終兵器:免疫と抗体 - 第5回(5月27日)
くすりが変わった!! 抗体医薬とワクチン
- 開催場所
- 大阪公立大学I-siteなんば 2階(大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル)
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 60名 (申込者多数の場合は抽選)
- 受講料
- 5,000円(全5回分)
- 申込期間
- 2023年4月2日(日)【必着】
- 申込方法
「申込フォーム」から申込みいただくか、「往復はがき」に
(1)氏名(フリガナ)
(2)年齢
(3)郵便番号・住所
(4)電話番号
(5)この講座を知ったきっかけ
をご記入の上、次の宛先までお申込みください。(注意)受講の可否は4月12日(水)までに通知します。届かない場合は必ずお問合せください。
- 往復はがき
〒599-8531 堺市中区学園町1番1号
大阪公立大学 C5棟 社会連携課「薬の基礎知識」係
(注意)返信用はがきは両面とも白紙でお送りください。
- 往復はがき
- お問い合わせ先
- 社会連携課 Tel 072-254-9942 Fax 072-254-6271
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