防災講座2025「日常において発生する事故・災害から身を守る」

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地震や水害などの自然災害以外に、日常生活の中で発生する日常災害というものがあります。この日常災害では自然災害以上に多くの方が亡くなっています。安全で安心できるはずの日常生活でどのような災害・事故が発生しているのか。本講座では、近年の事故や災害の傾向を踏まえたうえで、住居学、運動生理学、理学療法学、災害・公衆衛生看護学の専門家が、日常生活において発生する事故・災害の詳細と対策を解説します。
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プログラム
・全4回
・受付開始は、各回とも18:00~
日程 | 時間 | 内容・講師 |
---|---|---|
第1回 9月3日(水) |
18:30 ~ 20:00 |
日常災害の経年変化と最近の事例 交通事故に代表されるように、近年の日本では様々な安全対策が取られ、社会全体としては安全になっています。しかしながら、高齢化社会においては、家庭内での事故は増加傾向にあり、安全・安心なはずの住まいで亡くなられる方が年間16,000人(2023年)にも達します。日常生活における事故・災害の経年変化と最近の事例から対策を考えます。 大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 教授 |
第2回 9月10日(水) |
18:30 ~ 20:00 |
住まいにおける熱中症やヒートショックから身を守る 地球沸騰化やヒートアイランド現象の進行とともに私たちの暮らしの環境は年々暑くなっており、特に、夏季には住まいの中での熱中症(在宅熱中症)を起こすリスクが高まっています。また、近年、浴室などでの「ヒートショック」への懸念も高まっています。在宅熱中症やヒートショックの原因、特に注意が必要な方々について解説し、これらを予防するための取り組みについてご紹介します。 大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センター 教授 |
第3回 9月17日(水) |
18:30 ~ 20:00 |
住まいにおける転倒から身を守る 65歳以上の高齢者の3人に1人は、1年間に1回以上転倒すると言われています。住宅内での転倒は、筋力低下や病気等の内的要因と、段差や照明不足などの外的要因が原因となり起こります。それぞれの原因に応じた具体的な予防策を解説し、住宅内での転倒事故を防ぐ、安全な生活を解説します。森之宮UR団地に大阪公立大学が設置したモデルルームで行っている住宅内での転倒予防介入など、具体的な活動例も交えながらお伝えします。 大阪公立大学大学院 リハビリテーション学研究科 講師 |
第4回 9月24日(水) |
18:30 ~ 20:00 |
災害時の避難生活、備えに活かす日常災害予防の観点 近年、気候変動等の影響もあり、大規模な風水害などが毎年起きています。日頃、屋内外で起こりやすい日常災害については、災害時の避難生活でもおこりうることから、予防的観点は重要となります。非日常時における生活と災害時の二次健康被害予防の観点を踏まえ、自然災害時に起こりやすい日常災害について解説し、どのようなセルフケアが可能なのか、予防的方策を考えます。 国立保健医療科学院 健康危機管理研究部 主任研究官 |
- 開催場所
- 大阪公立大学 文化交流センター(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 120名(先着順)
- 受講料
- 2,000円(全4回分)
- 申込期間
- 2025年7月16日(水) ~ 2025年8月31日(日)
- 申込方法
ページ上部の申し込むボタンからお申し込みください。
・申し込みは1回につき、1名のみです。
・携帯メールを使用する場合は、「omu.ac.jp」ドメインからの申込完了メールを受信できるよう設定してください。
・申し込み後24時間経っても申込完了メールが届かない場合は、問い合わせ先までご連絡ください。
(注意)
・重複して申し込みがあった場合は、最新の申し込みを有効とし、以前のものは無効といたします。
・感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・開催内容等が変更となる場合があります。
・お申し込みの際の個人情報は、申込後の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等のご案内に使用いたします。 利用目的以外の使用については、一切いたしません。- お問い合わせ先
- 大阪公立大学 都市科学・防災研究センター
TEL:06-6605-2071(平日9:00~17:00)
E-mail:gr-shak-kouza4c[at]omu.ac.jp ※[at]を@に変更してください。 - 主催、協力
- 大阪公立大学
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