大阪公立大学ドイツ文学会

ブランデンブルク門

大阪公立大学ドイツ文学会

独文教室の教員、大学院生、大学院修了生を中心とした学会組織です。年に2回研究発表会を開催し、毎年12月に学術論文誌『セミナリウム』を刊行しています。

研究発表会の記録(過去5年分)

大阪公立大学ドイツ文学会第71回研究発表会(2024年3月30日開催)

研究発表

1. 佐藤文彦:ナチス時代の少女向け歴史小説に描かれた父と娘

2. 長谷川健一:ユング=シュティリングの『アーゼ=ナイタ』について

大阪公立大学ドイツ文学会第70回研究発表会 (2023年10月1日ハイブリッド開催) 

研究発表

1. Simon Oertle:Lehnübersetzungen im Deutschen

2. 柴 亜矢子:Lehren の二重目的語構文における〈与格〉表記は間違っているのか? 

  -J. H. Campe『新ロビンソン物語』のウィーン版とロイトリンゲン版を手がかりに-

大阪公立大学ドイツ文学会第69回研究発表会 (2023年3月31日ハイブリッド開催) 

特別講演

 松村國隆:ヴァルターの歌謡に見る批判精神について

研究発表

 髙井絹子:「ルサンチマン」の行方 

 -マルレーン・ハウスホーファーの『壁』(1963)について

大阪公立大学ドイツ文学会第68回研究発表会 (2022年10月2日ハイブリッド開催)

研究発表

1. Simon Oertle: Anglizismen im Deutschen und Japanischen: ein Vergleich

2. 海老根剛:引用の技法と歴史の構築

  -ヴァルター・ベンヤミンの『第二帝政期のパリ』をめぐって

大阪市立大学ドイツ文学会第67回研究発表会 (2022年3月31日ハイブリッド開催)

研究発表

1. 田島昭洋:シューベルトと出版商

  -芸術家と経済市民のかかわり

2. 吉田芳弘:「A」の場所のトポス

  -ゴーレム・グリム・宮澤賢治

大阪市立大学ドイツ文学会第66回研究発表会 (2021年10月10日遠隔開催) 

講演

 広瀬千一:ゲーテとパラドックス的なもの

研究発表

1. 北原寛子:ヴィーラント「新アマディス物語」論

2. 木戸紗織:ルクセンブルク語の使用域は拡大するか?

  -難民を迎えたルクセンブルクの言語状況とその展望

大阪市立大学ドイツ文学会第65回研究発表会 (2021年3月31日遠隔開催)

研究発表

1. 樋口翔子:冗語否定の解釈について

2. Simon Oertle:Kasuszerfall: Der altdeutsche Instrumental und seine Substitution

大阪市立大学ドイツ文学会第64回研究発表会 (2020年10月4日遠隔開催)

 研究発表

1. 海老根剛:都市/文学/群れ:メディアとしてのインフラストラクチャー 

ワークショップ

 遠隔方式によるドイツ語授業:前期の実践を振り返り、後期の授業を展望する

          司会:海老根剛 登壇者:信國萌、林田陽子、吉村淳一

 
 大阪市立大学ドイツ文学会第63回研究発表会 (中止)
大阪市立大学ドイツ文学会第62回研究発表会 (2019年10月13日開催)

 研究発表

1. 髙井絹子:文学の提示する親密圏の諸問題

  -マルレーン・ハウスホーファー(1920-1970)の作品を手掛かりに

2. Simon Oertle:Die deutschen und japanischen Pflanzen- und Tiernamen: ausgewählte Aspekte im Vergleich

大阪市立大学ドイツ文学会第61回研究発表会 (2019年3月31日開催)  

研究発表

1. 海老根 剛:エリアス・カネッティ再考 

  -『群集と権力』とヴァイマル共和国の群集論

2. 神竹 道士:アイヌ語の文字表記について

  -文字と民族のアイデンティティ

  

ハンブルク市庁舎