開業医の方へ
開業医の方へ 病診連携について
紹介のポイント
紹介状を持って来て頂けましたら、毎日初診を受け付けています。肝胆膵疾患だけでなく他の疾患も受け付けていますので、血液検査上軽度の肝障害を有する患者さまなども気軽にご紹介して頂きたく思います。
ウイルス性肝炎に対するインターフェロンフリーDAA治療などの抗ウイルス療法については、患者さまの状態や肝機能、ウイルスの状況などに応じて最適な治療法を選択 しています。一度ご紹介いただきましたら、紹介医の先生と一緒に抗ウイルス療法を施行したいと考えています。
肝細胞癌につきましては内科的局所療法のみならず、放射線科や外科とも緊密に連携をとっていますので、患者さまや紹介医の先生と相談しつつ最適な治療法を施行しています。また、肝移植についてもご相談いただきましたら、肝胆膵外科と連絡をとりつつ適応を考えるようにしています。
胆・膵疾患に関しましては、肝疾患専門医が毎日対応していますので、お気軽にご紹介ください。消化器内科とは緊密に連携していますので、内視鏡的な胆道・膵管へのアプローチが必要な場合は、消化器内科医と一緒に治療にあたります。
連絡先 : 患者支援課 06-6645-2857(9時~17時)
診療情報提供書の運用について
平素は大阪公立大学病院との地域医療連携にご理解・ご協力いただきありがとうございます。
このたび当院・肝胆膵内科では、B型・C型肝炎を紹介していただくための診療情報提供書を作成いたしました。
この診療情報提供書では、患者情報のほとんどがチェックを入れることで記載完了できますので、短時間で書類を仕上げることが可能です。さらに、今後の診療連携に関するご希望を記載していただく欄も設けております。
肝炎患者さまをご紹介いただく際に、是非ご活用いただきますようよろしくお願い申し上げます。
< 診療情報提供書の記載方法 >
検査結果は分かる範囲でご記載ください。
HBs抗原・HCV抗体のみでも結構です。
2023年7月吉日
大阪公立大学医学部附属病院
(肝疾患診療連携拠点病院)
肝胆膵内科 部長
肝疾患診療連携拠点病院事業責任者
肝炎・肝がんの新しい治療について
先生におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
当院は肝疾患診療連携拠点病院のひとつとして肝がん撲滅に向けた取り組みに力を入れています。
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肝がん治療
従来のラジオ波焼灼療法に加えて 次世代マイクロ波焼灼療法を導入し、積極的に局所治療を行なっています。 進行肝がんに対する 免疫チェックポイント阻害剤を含んだ複合免疫療法、( デュルバルマブ/トレメリムマブ)、アテゾリズマブ/ベバシズマブ)や分子標的薬による治療にも力を入れています。
また、免疫チェックポイント阻害剤による治験も行なっています。 -
胆膵がん治療
胆道がんに対する免疫チェックポイント阻害剤を含んだ デュルバルマブ/ゲムシタビン/シスプラチン、膵がんに対するゲムシタビン/ナブパクリタキセル、FOLFIRINOX による治療を行なっています。 -
B型、C型慢性肝炎・肝硬変の治療
B型肝炎に対してはエンテカビル、テノホビルによる安全性の高い核酸アナログ治療、C型肝炎に対しては直接作用型抗ウイルス剤(DAA)であるソホスブビル/ベルパタスビル、グレカプレビル/ピブレンタスビルによる治療を行なっています(いずれも肝炎医療費助成制度が利用できます)。
※上記1~3のいずれも肝炎医療費助成制度が使用できます。
ご紹介ください
肝胆膵内科では幅広く肝・胆・膵疾患に対する最新治療を専門医が提供し、“診療連携の活性化”を目指しております!
下記の症例の患者さんがおられましたら、ご紹介ください。
- 肝炎全般(B型、C型、自己免疫性、非アルコール性脂肪肝など)
- 肝硬変・門脈圧亢進症の診断と治療、アンチトロンビン III による門脈血栓症の治療、トルバプタンによる腹水治療 、ルストロンボパグによる血小板減少症の改善など
- 肝がんの集学的治療(ラジオ波・マイクロ波焼灼療法、肝動脈化学塞栓療法(TACE)、デュルバルマブ/トレメリムマブ New!、アテゾリズマブ/ベバシズマブ、ソラフェニブ、レゴラフェニブ、レンバチニブ、ラムシルマブ、カボザンチニブなど)
- 胆道がんの抗がん剤治療(デュルバルマブ/ゲムシタビン/シスプラチン New!、S1 など)
- 膵がんの抗がん剤治療(ゲムシタビン/ナブパクリタキセル、FOLFIRINOX、S1、ナノリポソーム型イリノテカン併用5-FU/ロイコボリンなど)
肝胆膵内科 診療科部長 打田 佐和子
ポスターはこちら(2023年7月現在)