医局だより 2021年度
医局だより
2021年度
当科の並川講師の論文、「Siderophore production as a biomarker for Klebsiella pneumoniae strains that cause sepsis: A pilot study」が「Journal of the Formosan Medical Association (IF:3.3)」にpublishされました。
論文の詳細に関しては、https://doi.org/10.1016/j.jfma.2021.06.027をご参照ください。
(新型コロナウイルスに関する研究紹介)に出演しました 2022.2.09
当科の並川浩己講師が、大阪公立大学の国際広報動画(新型コロナウイルスに関する研究紹介)に出演しました。
テーマは、「COVID-19患者をケアする医療従事者に対する身体的健康管理の取り組み」です。
2021年11月28日に日本プライマリ・ケア連合学会 第34回近畿地方会が開催されました。今回はコロナ禍ということもあり、WEB開催でした。当科からは、研修医の植木先生と、並川先生、幕内先生が発表しました。植木先生は、「骨転移を疑われた2例」という演題で発表し、非常に意義深い症例であったと思います。並川先生は、「COVID-19 患者の医療従事者に対する健康管理の取り組み」という演題で発表しました。ディスカッションも非常に活発で興味深い発表でした。幕内先生は、「コロナ禍で実践したコミュニケーション実習」という演題で、学生実習にWEBを活用した実践例を発表しました。
来年はもう少し大人数で、現地に参加できればと思います。
当科の豊田准教授の研究成果がScience Portalにて紹介されました。
当科OB 小林 正宜 先生(葛西医院 院長 大阪市生野区)が新型コロナウイルス感染症の在宅医療チームKISA2隊(Kansai Intensive Area Care Unit for SARS-CoV-2対策部隊)の一員として活動されています。小林先生は在宅医としては国内初となる抗体カクテル療法を導入されました。
各種メディアに取り上げられていますが、先日、毎日放送の情熱大陸に出演されました。地域の患者様の不安や想いに寄り添った医療を実践されています。
小林先生の更なるご手腕を発揮されることをご期待申し上ると同時に一日も早く皆がもとの日常が戻れるように祈っております。