設立の背景・目指すもの

1.設立の背景

  WellCoWell-being共創研究センター / Well-being Co-Creation Research Center)は、地域課題の解決に向けた総合知の具現化を図るとともに、そこに住まう人々の生活や生き方、さらには社会のあり方そのものを、Well-being(幸福感・人生満足度)という概念に基づいて捉え直すパラダイムシフトを推進するために設立されました。

 大阪公立大学は大阪に根ざす公立大学として、地域住民をはじめとする多様な主体と連携し、研究成果を社会の現場に実装することを重視しています。特に、地域の高齢化や都市生活の変化に伴い、健康・福祉・生活支援のあり方が複雑化している現状を踏まえると、単なる知識創出にとどまらない共創型の研究・活動の必要性が一層高まっています。

 私たちはWellCo設立以前から、地域の専門知と大学の総合知からの「新しいつながりづくり」に取り組んでまいりました。社会的な要請に応え、自治体・企業・研究者が協働する枠組みを構築し、安心して最期まで暮らし続けられる地域社会、すなわちスマートエイジングシティの実現を目指してきました。その実践拠点として、WellCo20244月に設立され、202510月には森之宮の地にセンターを開設しました。

 

2.WellCoが目指すもの

  WellCoの中長期的なミッションは、高齢者や障害のある方々が、単にケアを受ける対象としてではなく、地域づくりの担い手、そして支える側の「主語」となる社会への転換を実現することです。すなわち、支援される存在から、地域社会を共につくる主体へのパラダイムシフトです。私たちはこの考え方を地域づくりの森之宮モデルとして、地域社会の新しい在り方を発信していきたいと考えています。

 このパラダイムシフトの実現のために、WellCoは自治体や企業、地域コミュニティといった多様なパートナーと協働しながら、生活課題の解決策を実践的に研究・展開します。

 

 みんなの Well-being を、 みんなで考え、共に創る。

 その共創活動の拠点となることを、WellCoは目指していきます。

 

Well-being共創研究センター長 

樋口 由美

SDGsへの貢献

SDGsWellCo(Well-being共創研究センター)は、持続可能な開発目標(SDGs)の理念に基づき、
健康・福祉・地域共創を軸とした研究および実践活動を推進しています。