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2022年7月22日

  • 研究

第26回国際昆虫学会議(ICE2022)@ヘルシンキに参加しました.

 昆虫学分野には,4年に一度開催される巨大な国際会議「The International Congress of Entomology」があります.2020年開催予定だったものがコロナウイルスのパンデミックにより延期され,2022年に開催されることになりました.今回はフィンランドのヘルシンキ.

 当研究室からは吉田美月さんと後藤慎介が参加しました.吉田さんはナンキョクユスリカの季節適応機構に関して発表しました,後藤は,間野玄雄さんとの共同研究である,ホソヘリカメムシの光周性を司る内分泌系と概日時計について発表しました.

 また,後藤は,フロリダ大学のDaniel Hahnさんとともに,シンポジウム「Diapause, Dormancy, and Seasonal Adaptation」を開催しました.

 コロナ禍もあり,参加者は例年よりもかなり少なかったものの,1000人以上の昆虫学者が集う会議となりました.

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ヘルシンキ大聖堂

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2024年,京都で開催する国際昆虫学会議をアピールすべく,ブース展示を行いました.

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会場の一風景.