メンバー

教員

後藤 慎介 (教授)

Goto

 「生物が環境に適応するしくみとその進化」について研究を行っています.現在は3つの適応(季節への適応,潮汐環境への適応,極限環境への適応)に関して研究しています.

 2014年から2022年まで,生理昆虫学の専門誌Physiological Entomologyの編集長を務めました.

 研究をはじめてから(最初の論文を発表してから)かなりの年月が経過しましたが,今でも「生きものってすごいなぁ,よくできてるなぁ」という感動があります.生物学っておもしろい!

高校生向けの記事(テルモ生命科学振興財団)

ORCID

researchmap

渕側 太郎 (准教授)

Fuchi2

 昆虫を含む動物は、オスメス間の関係にとどまらず、社会といった関係の中 でどのように活動のオンオフをコントロールして生活しているのかをテーマとして研究しています。この繰り返されるオンオフの周期性を生物リズムと呼びます。生物リズムのなかでも一日周期のものを概日リズムと呼びます。概日リズムは、その生物個体の置かれる社会的環境によって柔軟に変化することが近年わかってきています。したがって、概日リズムを生み出す概日時計とよばれる体内の仕組みも、その生物個体の置かれる社会的環境によって巧みに調整されていることが予想されます。生物は様々な環境に生息 しており、それぞれの環境にうまく適応した身体の仕組みを知ることを通して生物の素晴らしさを日々感じます。

researchmap

googlesite

学生

篠原 従道: タンボコオロギの幼虫休眠制御機構
原田 祥吾: チャコウラナメクジの時間生物学
竹内 弘大: ミツバチの時間生物学
吉岡 千佳: キョウソヤドリコバチの母性休眠誘導機構
吉村 粛孝: マングローブスズの時間生物学
山下 義哲
: カメムシの内分泌学
 
神本 梢太: ミツバチの時間生物学
塩尻 大翔: カニの環境生理学 
高橋 彩枝: クモの環境生理学
山城 沙羅: カスミカメの環境生理学

DSC_1868 のコピー

渕側家での宴会 2024年3月