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大阪公立大学附属植物園は、2022年4月に文部科学省から共同利用・共同研究拠点「過去に学び未来を拓く植物多様性保全研究・教育拠点」に認定されました。本拠点では、化石植物と現生植物を用いて「なぜ絶滅が起きるのか?」という根本的な問いに対する答えを追求し、作物を含む未来の植物多様性の確保にその成果を応用することを目指します。 2023年度も、本拠点が保有する絶滅危惧植物コレクションや圃場などの育成設備を活用し、本拠点の教員と共同して行う「植物の絶滅と保全」に関する研究提案を募集します。対象となる植物は、現生、化石、野生、栽培を問いません。植物の絶滅を引き起こす環境変動などに関する研究も対象とします。また、関連する研究集会の開催も募集します。
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大学や研究機関などに所属する研究者(大学院生を含む)、植物園などの職員、地域で絶滅危惧植物の保全活動を行う団体の構成員・自治体の職員からの研究提案を支援の対象とします。大学院生が申請する場合は、必ず指導教員の承認を事前に得てください。なお、申請できる区分は申請者の属性によって制限がありますので、下記「申請の区分」を参照ください。
2023年4月1日から2024年3月31日まで
申請区分は、A.予算支援を伴うもの、B.予算支援を伴わないもの、に大別します。またそれぞれの区分に、以下の4つの区分を設けます。提案していただく研究・集会は、本拠点の教員と共同で行うものに限ります。事前に共同研究を行う本拠点の教員と打ち合わせを必ず行ってください。下記の採択予定件数は、区分Aに関するもので、区分Bについては件数上限はありません。
申請資格:国内外の本園以外の研究機関に所属する研究者 採択件数:15件程度
申請資格:国内の本園以外の研究機関に所属する35歳以下の研究者 採択件数:4件程度
申請資格:地域で絶滅危惧植物の保全活動を行う団体 採択件数:4件程度 *研究を主たる活動目的としない団体からの応募も歓迎します。その場合は、研究計画の立案を本園教員が支援いたしますので、ご相談ください。
申請資格:国内外の本園以外の研究機関に所属する研究者 採択件数:3件程度 *国内外の本園以外の研究機関に所属する研究者と植物園の教員とが行う研究集会を支援します。
以下の書類を電子メールにてお送りください。
【提出書類】
*共同研究者に大学院生を含む場合のみ予算措置がご不要で研究調査利用をご希望される場合は、こちらをご確認ください。
【送付先】
E-mail: gr-bg-res [at] omu.ac.jp大阪公立大学附属植物園 拠点事務担当 寒川卓哉 宛※メールの件名に「2023研究提案応募」と明記すること
2023 年4月14日(金)23:59必着
※締切後も共同研究提案は随時受け付けます。ただし、既支援課題の予算合計額が支援予算総額の上限に達した場合は、区分B(予算支援なし)のみ受け付けます。区分Aでの応募をご希望の場合は事前にお問い合わせください。
本拠点の課題選考委員会にて選考し、拠点運営委員会での審議を経て決定します。
上記「応募締切」に記した締切分に関しては、採否を5月上旬までに提案者に連絡します。援助額は希望に沿えない場合があります。
E-mail: gr-bg-res [at] omu.ac.jp*内容に応じて、担当教職員からお返事いたします。
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