機械系専攻|工学研究科

GRADUATE SCHOOL

大学院 工学研究科
機械系専攻

機械工学は、「機械」という範疇に含まれる「もの」を対象として、「ものづくり」のための学理の構築と「もの」の創成・開発・設計・生産・運用を目的とした、工学の基盤分野です。機械系専攻では、機械工学を中心とした幅広い学理、専門知識、論理性、創造性と、豊かな人間性、倫理観を持たせることにより、機械工学を含む幅広い分野における重要課題を、材料からシステム、環境、エネルギーまで、原子・分子レベルのナノ・マイクロスケールから社会のマクロスケールまで、多角的、俯瞰的な視点で認識・考察して、人にも環境にも優しい持続可能な社会の構築に向け、先導的にその克服・解決を発想し実践する技術者・研究者を養成します。

RESEARCH GROUP

研究グループ一覧

杉本キャンパス

環境エネルギー領域

  • 熱プロセス工学研究グループ
    教授 伊與田 浩志/講師 増田 勇人/助教 藤本 恵美子(クロスアポイントメント)※1
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  • 環境熱工学研究グループ
    教授 脇本 辰郎
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  • 流体物理学研究グループ
    /准教授 大森 健史
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  • 応用数学研究グループ
    教授 松岡 千博
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※1 日立造船(株)とのクロスアポイントメント教員

システムダイナミクス領域

  • 知能システム研究グループ
    講師 今津 篤志/助教 高井 飛鳥
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  • 材料数理工学研究グループ
    教授 山崎 友裕/助教 大島 信生
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  • 動力システム工学研究グループ
    准教授 瀧山 武
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  • ロボット工学研究グループ
    教授 高田 洋吾
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マテリアルデザイン領域

  • 生産加工工学研究グループ
    教授 金﨑 順一/准教授 川上 洋司
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  • 材料物性工学研究グループ
    教授 多根 正和/講師 三好 英輔/助教 東野 昭太
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  • 材料知能工学研究グループ
    准教授 中谷 隼人
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  • 材料機能工学研究グループ
    教授 兼子 佳久/准教授 内田 真
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  • 材料先進工学研究グループ
    講師 桑原 卓哉
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中百舌鳥キャンパス

機械基礎工学領域

  • 材料力学研究グループ
    教授 三村 耕司/准教授 楳田 努/准教授 陸 偉
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  • 機械設計工学研究グループ
    教授 石原 正行
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  • バイオ生産システム工学研究グループ
    教授 福田 弘和
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高機能機械システム領域

  • 機械計測工学研究グループ
    教授 菊田 久雄/講師 水谷 彰夫
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  • システム制御学研究グループ
    講師 小林 友明
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  • 機械力学研究グループ
    教授 新谷 篤彦/准教授 中川 智皓
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熱流体・動力工学領域

  • 伝熱工学研究グループ
    教授 須賀 一彦/准教授 金田 昌之/准教授 桑田 祐丞
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  • 動力工学研究グループ
    教授 瀬川 大資/講師 片岡 秀文
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  • 流体工学研究グループ
    教授 高比良 裕之/准教授 小笠原 紀行/講師 中嶋 智也
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エネルギー・環境工学領域

  • エネルギーシステム工学研究グループ
    教授 涌井 徹也
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  • 熱環境システム工学研究グループ
    教授 木下 進一/助教 安田 龍介
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  • 環境保全工学研究グループ
    教授 大久保 雅章/准教授 黒木 智之/准教授 山崎 晴彦
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ADMISSION POLICY

アドミッションポリシー

大阪公立大学大学院 工学研究科に進学した人には、研究者、技術者としての主体性を高め、多様な局面に迅速に対応し、問題の本質を見抜き解決できる能力を身につけてほしいと考えています。そのために、工学研究科では、学生の勉学と研究を積極的に支援するとともに、従来の専攻の枠組みにとらわれない学際的な研究体制を発展させ、多彩な教育・研究指導により、世界的に優れた成果を得る機会と環境を提供します。また、大学院生による海外での研究発表を積極的に推奨するとともに、社会人の学位(博士〈工学〉)取得も応援します。工学の分野で社会に貢献する使命感を持つ学生を受け入れたいと考えています。具体的には、以下のいずれかあるいは複数の素養や能力を持った人を求めます。

前期博士課程
1. 工学の分野において専門性を志向しつつ、さらに高度な工学領域の知識と技術を広く習得する素養を持った人
2. 工学以外の分野で基礎を学び、それを工学の分野で活かす素養を持った人
3. 修士論文の作成に求められる研究力の習得に必要な論理的思考力、デザイン力、コミュニケーション力を持った人
後期博士課程
1. 工学的基礎研究とその応用研究を遂行する自立した研究者となる素養を持った人
2. 国内外の研究者・技術者と共同して高度な技術開発を遂行できる技術者となる素養を持った人
3. 専門分野のみならず、他分野を横断した研究・開発を自ら企画し、
実行できる力をもつ高度な技術者あるいは研究者となる素養を持った人
4. すでに社会で活躍しており、修士の学位を有するか、それと同等の学力と研究業績があると認められる
研究者および技術者で、研究・開発におけるさらなる飛躍を求めグローバルに活躍する素養を持った人、
または自らが得た研究成果を体系化する素養を持った人