化学セミナー(2025年度)

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2025年8月5日(火)
杉本キャンパス

化学セミナーとは

化学を暗記科目と思っている方はいませんか?
実は、そんなことはありません。基礎さえ理解すれば極めて論理的に理解できるのが化学です。
高校で習っている化学の内容を、ちょっと小高い丘に登って眺めてみましょう。
これまでとは違った新しい化学の世界が見えてきます。
この化学セミナーでは、大阪公立大学理学部化学科の教員が、皆さんを眺めのよい丘へとご案内します。
高校2年生向けにお話ししますが、高校3年生や化学担当の先生方、そして少し背伸びをしてみたい高校1年生も大歓迎です。
化学に興味のある皆様のご参加をお待ちしています。

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開催日時

2025年8月5日(火) 9:00~12:20  ※受付 8:30~

プログラム

コース 時 間 内 容

Aコース

9:00

~

10:00

身の回りの「モノ」と化学  
大橋 理人 (理学部化学科 教授)

私たちは、化学産業によって生み出される多種多様な「化学製品」に囲まれて生活しています。本講演では「ソリューション・プロバイダーとしての化学がどのように産業と結びつき、社会に貢献してきたか」という観点も交え、日々の生活を彩り豊かにしてきた化学製品の歴史的経緯から最近のトピックまで紹介いたします。

【高校化学との関連】化学反応、触媒、高分子化合物、元素(フッ素)

Bコース

10:10

~

11:10

光に反応して色が変わる分子 
武藤 克也 (理学部化学科 講師)

私たちの体の中や、身の回りのさまざまな科学技術では、「光に反応する分子」が活躍しています。本セミナーでは、光と色の関係からはじめ、光を当てることで分子の形や性質が変わる「フォトクロミズム」についてお話しします。さらに、最新の研究ではどのように分子をデザインし、科学技術等へ応用しているのか実例とともに紹介します。

【高校化学との関連】化学結合、化学反応、光、有機化合物

Cコース

11:20

~

12:20

からだの中ではたらく「鉄」
澤井 仁美 (理学部化学科 教授)

古代ギリシアの医聖ヒポクラテスが「鉄は薬になる」と記していることから、金属と健康の関係は大昔から知られていたことが伺えますが、金属の体内調節の仕組みは今も謎に包まれており、金属の欠乏や過剰が原因となる病気の特効薬はありません。Cコースでは、すべての生物の生命維持に必須の「鉄」について最新の研究も含めてご紹介します。

 【高校化学との関連】金属、鉄イオン、タンパク質

開催場所
大阪公立大学 杉本キャンパス 理学部G棟1階 サイエンスホール
対象
高校生・高校教員・化学に興味のある方
定員
各コース140名(先着順)
受講料
無料
申込期間
2025年6月23日(月) ~ 2025年7月31日(木)
申込方法

ページ上部の申し込むボタンからお申し込みください。
・お申し込みは1回につき1名のみ、複数コースの受講が可能です。
・携帯メールを使用する場合は、「omu.ac.jp」ドメインからのメールを受信できるよう設定してください。
・お申し込み後24時間経っても申込完了メールが届かない場合は、問い合わせ先までご連絡ください。

(注意)
同伴の保護者の方等が受講を希望する場合、別途お申し込みが必要です。
・重複してお申し込みがあった場合は、最新のお申し込みを有効とし、以前のものは無効といたします。
・感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・開催内容等が変更となる場合があります。

・お申込みの際の個人情報は、申込後の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等のご案内に使用いたします。 利用目的以外の使用については、一切いたしません。

お問い合わせ先
大阪公立大学 地域連携センター
TEL:06-6605-3504(平日9:00~17:00)
E-mail:gr-shak-kouza4c[at]omu.ac.jp ※[at]を@に変更してください。
主催、協力
【主催】 大阪公立大学 / 大阪府教育委員会
関連リンク

杉本キャンパスへのアクセス
 ※キャンパスマップ 12番G

該当するSDGs

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