徳永理事・鶴田医学研究科長らがアフリカから来訪の研究者による表敬訪問をお受けしました。
2025年5月28日(水)午前、阿倍野キャンパス医学部学舎1階応接室において、徳永文稔理事・国際戦略担当副学長および鶴田大輔医学研究科長が、コンゴ民主共和国、ナイジェリア、ケニアから来訪された研究者による表敬訪問をお受けしました。
アフリカからの研究者らは、本学医学研究科を会場として実施されていたマラリアやエムポックス等の感染症に関する国際セミナーで研究発表をいただくため来阪されました。
徳永理事による歓迎のことばで幕をあけた会合は、本学の参加者紹介に続きウイルス学の城戸康年教授による来訪者紹介が行われ、コンゴ民主共和国国立生物医学研究所(INRB)のDieudonne Mumba教授とPlacide Mbala教授、同国ムバンダカ州の研究所所長であるJacques Likofata博士、ナイジェリアのアフマド・ベロ大学のEmmanuel Balogun教授、そして本学の協定校でもあるケニアのマウント・ケニア大学からお越しのJesse Gitaka教授について、研究のご業績やリエゾン役である城戸教授との出会いのエピソードなどが共有され、懸念されるエムポックスの状況等や今後の国際交流の重要性について意見交換が行われました。
感染症の問題は人類にとって喫緊の課題であり、今後もアフリカ諸国をはじめ国際的な協働による研究や対策検討、教育機関としての活発な交流が重要であることを確認し、実り多い会合となりました。
意見交換の様子
Placide Mbala教授
(2024年の
Natureによる世界に大きな影響を及ぼした研究者10人に選出)