刊行物

出版物のご紹介

2024年度

手術はすごい が発売されました

肝胆膵外科学教授 石沢 武彰

『手術はすごい』は、著者である石沢武彰医師が、外科手術の魅力と奥深さを探求する一冊です。
医療の最前線で活動する外科医としての豊富な経験を基に、手術という行為がどのようにして生命を救うのか、医師の思考プロセスとテクニック、さらに患者さんの「生命力」の重要性について深く掘り下げています。
手術器具の進化に留まらず、「蛍光」やAIを活用した最新の手術ナビゲーションについても触れ、これらの最新技術が治療成績をどのように向上させるのかを具体的に説明しています。
最前線の手術室で行われている驚くべき進歩を、ぜひご堪能ください!  

手術はすごい

 

糖尿病看護スタンダード が発売されました

糖尿病看護認定看護師 江尻 加奈子(執筆協力)

本書は一般社団法人 日本糖尿病教育・看護学会が刊行し、糖尿病の病態生理ならびに診断のための検査や基本となる治療をはじめ、最新の薬物療法まで理解できるように、糖尿病に精通した医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士など多職種の関係者が執筆しています。特に臨床の経験が浅い看護師や、糖尿病看護になじみの薄い看護師など、糖尿病看護について学びたい方におすすめの一冊です。 

糖尿病看護スタンダード

 

一般病棟でよくある認知症患者さんの悩ましい言動の評価と対応をリエゾン精神科医がもれなく教えます が発売されました

精神看護専門看護師 馬場 華奈己(執筆協力)

本書では、病棟の認知症患者さんが大声をあげる、食べない…など、医療者が対応に悩む14の言動について、その理由の考え方、対応方法などがまとめられており、具体的なヒントがたくさん示されています。認知症患者さんにお困りの医療関係者の方はぜひご一読ください。 

一般病棟でよくある認知症患者さんの悩ましい言動の評価と対応をリエゾン精神科医がもれなく教えます

 

2023年度

遺伝子が語る免疫学夜話―自己を攻撃する体はなぜ生まれたか? が発売されました

膠原病内科学教授 橋本 求

自己免疫疾患(体を守る免疫が逆に自分の体を攻撃する疾患)とは、清潔で快適な環境を求めてきた人類の代償というべき「宿業の病」。そのような病が生まれたのはなぜか? マラリアやインフルエンザなど感染症との戦いの歴史、寄生虫との共生、腸内細菌叢の知られざる力、爬虫類・昆虫などとの毒を介した生存競争、脊椎動物の「顎」の獲得、ネアンデルタール人との混交、農耕革命・産業革命などの生活様式の変化……数々の驚くべきトピックとともに語る、読み出すとやめられない「遺伝子と免疫」の秘密。 

遺伝子が語る免疫学夜話―自己を攻撃する体はなぜ生まれたか?

 

2022年度

医療の品質管理推進 読本 が発売されました

医療の質・安全管理部部長 山口 悦子共著

本書は、本学大学院共通教育コース「医療の品質管理」を担当してきた7名の講師が「TQM (Total Quality Management)」を題材に様々な角度から議論した内容をまとめたものです。各講師が過去の講義内容とディスカッションのエッセンスを紙面に落とすことで、本コースの意義と意味を伝えています。さらに、”BEYOND THE TOYOTA WAY”と題し、医療の品質管理の未来像に迫る討論会や複数の病院の具体的な改善活動事例を紹介しています。医療になぜ今”品質管理”が必要かを感じてもらえる内容になっています。 

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医療の品質管理推進 読本

 

患者安全文化に関する横断的研究を実施し、国民皆保険制度下の大学病院における患者安全文化に影響を与える要因を検証しました 

医療の質・安全管理部部長 山口 悦子共著

医療の質・安全管理部の山口悦子部長と大阪医科薬科大学医療安全推進室の畑武生薬剤師、同大学三島南病院の村尾仁医療安全対策室長のグループは、患者安全文化に関する横断的研究を実施し、国民皆保険制度下の大学病院における患者安全文化に影響を与える要因を検証しました。Agency for Healthcare Research and Qualityが開発したHospital Survey on Patient Safety Cultureを使用し、得られた回答に対し林の数量化理論タイプ2を援用した結果、1週間の労働時間が患者安全文化に最も大きなマイナスの影響を与えることが明らかとなり、国民皆保険制度のもとでは、業務量や人的資源が患者安全文化に大きな影響を与える可能性があると結論しました。 

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画面のスクリーンショット

 

2021年度

ゲーム・ロールプレイを活用した参加型医療安全研修ガイド ハイブリッドBOOKが発売されました

医療の質・安全管理部部長 山口 悦子共著

本書は、コロナ禍でも安全で、ポストコロナでも効率的な医療安全研修業務のノウハウを、計画から実施・評価まで紹介。企業でも取り入れられている応用演劇を用いた学習効果の高いコンテンツとプログラム集を提案。

詳細はこちら
ゲーム・ロールプレイを活用した参加型医療安全研修ガイド ハイブリッドBOOK

 

2020年度

ウェブ漫画「げんきの森日記」が公開されました

発達小児医学の川村智行 講師監修1型糖尿病キャンプでのエピソードを描いたウェブ漫画「げんきの森日記」がみつけた!かくれ血糖.jpサイト内で公開されました。

「みつけた!かくれ血糖.jp」のホームページはこちら
ウェブ漫画「げんきの森日記」

 

「WHAT’S NEW in 皮膚科学 2020-2021」が発売されました

皮膚病態学の鶴田大輔 教授著「WHAT’S NEW in 皮膚科学 2020-2021」が株式会社メディカルレビュー社より発売されました。

鶴田大輔 教授著「WHAT’S NEW in 皮膚科学 2020-2021」