学生・研修医の皆さまへ
学生の皆様へ
4年次に臓器別講義で学んだ知識をもとにして、5年次、6年次では目の前の血液疾患患者様に対する実際の診療を学んで頂きます。病棟では主治医と共に日々の診察を経験して頂き、治療方針決定のためのインフォームド・コンセントや患者様に対する具体的な治療内容についての実際を学ぶことができます。外来では他施設からご紹介頂いた患者様に対して診断に至るプロセスや診断に必要な情報収集について経験することができます。特に6年次では初期臨床研修医としての勤務を想定して医学生として許容されている範囲内で担当患者様の診療に深く関わって頂くことができます。
カリキュラムと教育の特徴は本学のホームページをご参照下さい。
研修医の先生方へ
当施設は日本内科学会ならびに日本血液学会研修施設であり、
研修環境
初期研修医、後期研修医のプログラムについてはレジナビWEBもご参照下さい。
血液内科医の一日
※注:図は勤務の一例です。全ての医師が同様の勤務スケジュールではありません。
入院患者の内訳
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
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総入院患者数(のべ) | 386名 | 426名 | 489名 | ||
急性骨髄性白血病(AML) | 37 | 72 | 72 | ||
急性リンパ性白血病(ALL) | 12 | 16 | 28 | ||
慢性骨髄性白血病(CML) | 9 | 2 | 8 | ||
慢性リンパ性白血病(CLL) | 4 | 2 | 0 | ||
骨髄異形成症候群(MDS) | 21 | 24 | 19 | ||
悪性リンパ腫 | 117 | 123 | 141 | ||
濾胞性リンパ腫(FL) | 9 | 6 | 17 | ||
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL) | 46 | 42 | 57 | ||
骨髄線維症(MF) | 8 | 4 | 6 | ||
多発性骨髄腫(MM) | 4 | 13 | 29 |
診察の実際
骨髄穿刺、骨髄生検、中心静脈カテーテル挿入術、腰椎穿刺、幹細胞採取、幹細胞輸注、骨髄採取などの様々な手技を指導医と共に経験することが可能です。
将来、医学研究の道へ進もうと考えておられる先生方につきましては、日本専門医機構が設定する臨床研究医コースもあります。臨床研究医コースは臨床診療を経験しながらも、臨床医学研究に注力したプログラムとなっており、本学も参加しております。
医局説明会のご案内
※随時更新します。
大阪造血器悪性腫瘍コンソーシアム
当施設は下記の施設と相互に協力し、充実した研修プログラムの構築に取り組んで参ります。
- 大阪市立総合医療センター
- 大阪府済生会中津病院
- 生長会府中病院
- JR大阪鉄道病院
- 四天王寺病院
- 寺元記念病院
- 朋愛病院
- 大阪みなと中央病院
- 石切生喜病院
お問い合わせ
病院見学は随時お受入れしております。下記までお気軽に御相談下さい。
大阪市阿倍野区旭町1-4-3 大阪公立大学血液腫瘍制御学 中前博久、日野雅之
TEL:06-6645-3881
E-mail:hinom★omu.ac.jp
※★を「@」に置き換えてください。