お知らせ

2022年7月22日

  • 受賞

寄生虫学の中釜悠先生がAEPC 2022 第55回欧州小児心臓学会において、『Best Moderated Poster award, AEPC 2022 Geneva meeting』を受賞されました

2022年5月24日~28日にスイスで行われたAEPC 2022 第55回欧州小児心臓学会において、寄生虫学の中釜悠先生が『Best Moderated Poster award, AEPC 2022 Geneva meeting』を受賞されました。

Best Moderated Poster award_01

【ポスタータイトル】

  • 「Induced pluripotent stem cell-derived Chagas disease model highlights the role of cardiomyocytes as sentinels of the host-parasite interaction」
  • 「iPSC由来心筋疾患モデルにより、シャーガス病の病態における、心筋細胞を頂点とした宿主-病原体相互作用のヒエラルキーを解明する」

 

Best Moderated Poster award_02

Best Moderated Poster award_03

【受賞のことば】

ラテンアメリカを中心に貧困層800万人を苦しめる熱帯感染症「シャーガス病」に対して、治療提供体制はいまも充分でありません。慢性心筋炎が顕在化するプロセスの分子背景にもまだ謎が多く、現地研究者・臨床医と我々とでOne Teamとなり、一丸でその病態解明に取り組んでいます。一緒になって、世界の保健課題解決に汗を流してくれる日本の若者を、いつも募集しています。