複素解析セミナー(2015年度)
複素解析セミナー(2015)
大阪市立大学数学研究所(OCAMI) での事業の一環として、複素函数論に関連したセミナーをしています。
世話人
- 神谷 茂保
- 佐官 謙一
- 田中 清喜
- 西尾 昌治
| 講演者 | 菱川 洋介 (岐阜大・教育) |
|---|---|
| タイトル | $L^{(\alpha)}$-conjugates on parabolic Bloch spaces |
| 日時 | 12月17日(木) 13:30 ~ |
| 場所 | 大阪市立大学(数学第2セミナー室(F403)) |
| 講演者 | 中西 敏浩 (島根大・総合理工) |
|---|---|
| タイトル | タイヒミュラー空間のトレース関数による座標系と写像類群 (中村豪氏との共同研究) |
| アブストラクト | 境界曲線の長さを指定した$(g,n)$型双曲曲面のタイヒミュラー空間上で定義される$d=6g+2n-5$個の 測地線長さ関数をうまく選ぶと,それらはタイヒミュラー空間を$d$次元実空間に埋め込むことが知られている。 講演では,$d$個の測地線長さ関数をさらにうまく選ぶことにより,写像類群の作用が パラメータの有理写像で表されることを紹介する。 この結果は中村豪氏(愛知工業大)との共同研究によるものである。 |
| 日時 | 12月3日(木) 13:30 ~ |
| 場所 | 岡山理科大学 (21502教室) |
| 講演者 | 秋吉 宏尚 (大阪市大・理) |
|---|---|
| タイトル | 錐特異点つきトーラスのフォード領域 |
| アブストラクト | 3次元錐双曲構造に関するフォード領域の定義を与え,いくつかの具体例を紹介する.特に,錐特異点つきトーラスと区間の直積として得られる錐多様体上のフックス型錐双曲構造に対し,ユークリッド構造への退化とフォード領域との関係について詳しく述べたい. |
| 日時 | 11月12日(木) 13:00 ~ |
| 場所 | 大阪市立大学(数学第2セミナー室(F403)) |
| 講演者 | 鈴木 紀明 (名城大・理工) |
|---|---|
| タイトル | 放物型Hardy空間について |
| 日時 | 10月29日(木) 13:30 ~ |
| 場所 | 大阪市立大学(数学第2セミナー室(F403)) |
| 講演者 | 佐官 謙一 (大阪市大・数学研) |
|---|---|
| タイトル | The Lipschitz property for harmonic mappings |
| アブストラクト | $F$ を複素平面の単位円板から複素平面の有界凸領域の上への 向きを保つ単射で調和な写像とする。$F$ が擬等角かつ Lipschitz な 写像であるための4つの相異なる必要十分条件を D. Partyka and K. Sakan, Quasiconformal and Lipschitz harmonic mappings of the unit disk onto bounded convex domains, Ann. Acad. Sci. Fenn. Math. 39 (2014), 811 - 830. の定理 3.4 に示した。調和な写像の Lipschitz 性を論じ、 上記の定理の詳しい解説を与える。 |
| 日時 | 7月9日(木) 13:30 ~ |
| 場所 | 大阪市立大学(数学第2セミナー室(F403)) |
| 講演者 | 西尾 昌治 (大阪市大・理) |
|---|---|
| タイトル | 多重調和関数の再生核について |
| アブストラクト | 多重調和関数の空間もベルグマン空間のように再生核を持つヒルベルト空間 になる。ここでは、半空間の場合をとりあげ、再生核をポアソン核の微分を用いて書き表すことを考える。 ラプラシアンの分数冪に対する半群とそれに関するアルマンジ型分解による平均値の性質が本質的である。 |
| 日時 | 6月11日(木) 13:30 ~ |
| 場所 | 大阪市立大学(数学第2セミナー室(F403)) |
| 講演者 | 神谷 茂保 (大阪市大・数学研) |
|---|---|
| タイトル | (p,q,r;n)型の複素双曲三角群について |
| アブストラクト | 複素双曲三角群の型(p,q,r;n)は生成元の取り方によりかわる。生成元の取り換えによる群の同型写像により型がどのように変わるかを考える。これを続けて行うとどのようなことが起こるかなども考えたい。また(p,q,r;n)型の複素双曲三角群の離散性についても議論したい。 |
| 日時 | 5月14日(木) 13:30 ~ |
| 場所 | 大阪市立大学(数学第2セミナー室(F403)) |