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2025年11月4日

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第12回大阪公立大学 都市防災研究シンポジウム開催のご案内

大阪公立大学都市科学・防災研究センターは、全学の研究組織が参画し、都市防災に関する学際的な研究に取り組んでいます。 総合知の集結とさらなるシナジー効果の創出を目的として、第12回大阪公立大学都市防災研究シンポジウムを下記の要領で開催いたします。

2025年7月末にはカムチャッカ半島でマグニチュード8.8の地震が発生し、2011年の東北地方太平洋沖地震以降で最大規模の地震となりました。 また、前年に引き続き猛暑の記録が更新されるなど、気候変動の影響が一層顕著に現れています。 こうした近年の災害の経験を踏まえ、当センターでも多面的に災害課題の解決に取り組んで参ります。

本シンポジウムは、公立大学防災研究教育センター連携会議に参加する各大学の研究者による 研究交流の場としても位置づけられています。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

※本年も会場とオンライン(Zoom)によるハイブリッド形式で開催いたします。 ご参加には事前申込が必要です。

開催概要

開催日時
2025年11月16日(日)13:30~15:45
場所
大阪公立大学 杉本キャンパス 工学部中講義室 + オンライン(Zoom)
主催
大阪公立大学 都市科学・防災研究センター
参加申込
参加ご希望の方は、下記の申込フォーム(QRコード)からお申込みください。
お申し込みフォーム(Microsoft Forms)
フォーム送信後、Zoomの参加用URLが表示されます。
当日の参加に必要となりますので、表示されたURLを保存しておいてください。 申込フォームQRコード

プログラム

司会:中條壮大(大阪公立大学大学院工学研究科)

13:30~13:35 開会あいさつ
重松孝昌(都市科学・防災研究センター所長)
13:35~13:55 ワードレス・ダイアグラムを用いた防災・減災情報伝達の研究
桐山岳寛(名古屋市立大),島崎敢(近畿大学),今井一徳(東部医療センター), 高橋礼子(災害医療研究センター),早見一輝(岐阜市民病院), 伊藤友弥(あいち小児保健医療総合センター),井上里鶴(麗澤大学), 梶原志保子(名古屋大学医学部附属病院),秋山直美(名古屋市立大)
13:55~14:15 大規模水害を想定した避難行動実験のプロトコル分析 ー広島市本通地区を対象としてー
野口彩花(広島修道大学),永井正太郎(大阪公立大学), 杉山正晃(大阪公立大学),生田英輔(大阪公立大学), 宮川卓也(広島修道大学)
14:15~14:35 防災に関連した活動における情報共有の新たな発想「防災のシェア」の提案とその実践 ~大学生の「シェア防災」と地域を超えたリモートワークショップの取り組みから~
大山武人(大阪公立大学)
(休憩) 14:35~14:45
14:45~15:05 女性防災人材育成プログラムの実践と効果検証 -地域防災女性ファシリテーター養成講座を事例に-
生田英輔(大阪公立大学),増田裕子(大阪公立大学),林久善(大阪公立大学)
15:05~15:25 神戸市における土砂災害リスクに着目した都市開発地域の特徴に関する研究
北脇敬吾(パシフィックコンサルタンツ株式会社),浦川豪(兵庫県立大学)
15:25~15:45 気候変動と沿岸災害に関する近年の研究動向についての Systematic Review
中條壮大(大阪公立大学)
15:45 閉会

お問い合わせ

大阪公立大学 都市科学・防災研究センター

都市防災研究シンポジウム事務局

Mail: odrp.symposium[at]gmail.com