沿革

UReCの沿革

大阪公立大学「都市科学・防災研究センター(UReC: Urban Resilience Research Center)」は、2022年4月に発足しました。 本センターは、旧・大阪市立大学において設置されていた 都市研究プラザ(URP: Urban Research Plaza) および 都市防災教育研究センター(CERD: Center of Education and Research for Disaster Management) という、性質の異なる2つの先進的研究拠点を統合・再編したものです。

都市研究プラザ(URP)は、2006年の設立以来、「社会的包摂(Social Inclusion)」をキーワードに、貧困・居住・多文化共生・地域福祉といった都市の周縁的課題に焦点を当て、 東アジア諸国を中心とした国際的な都市ネットワークの構築と、アクションリサーチに基づく実践的まちづくり支援に取り組んできました。 とりわけ、都市住民の生活環境や人権に配慮した住まい・地域づくり、また研究と実践を往還する研究者養成に力を注いできた点に特徴があります。

一方、都市防災教育研究センター(CERD)は、2011年の東日本大震災を受けて全学的に展開された 「都市防災研究プロジェクト(ODRP)」の成果を基盤に、2015年に設立されました。 「いのちを守る都市づくり」を基本理念に掲げ、災害リスクの可視化や防災リーダー育成、防災拠点整備の支援、広域複合災害に備えた教育・研究に取り組み、 大学と地域・専門職・行政が連携する新たなコミュニティ防災のモデルを実践してきました。

この2つの拠点を統合するかたちで誕生したUReCは、都市の複雑な課題に対して 包摂レジリエンスの両軸からアプローチする、横断的・実践的な研究・教育拠点として位置づけられています。

都市科学・防災という異なる領域をつなぎ直し、多様なステークホルダーと協働しながら、 「安心して暮らせる都市」の創造をめざして、地域・国内・国際の多層的なフィールドで活動を展開しています。

UReCの前身組織

UReCは、旧・大阪市立大学に設置されていた3つの先進的な研究プロジェクト/センターを母体として発足しました。 以下に、それぞれの取り組みをご紹介します。

都市研究プラザ(URP)
都市防災研究プロジェクト(ODRP)
都市防災教育研究センター(CERD)