書籍の発行

東アジア都市の社会開発:貧困・分断・排除に立ち向かう包摂型政策と実践
全 泓奎・志賀信夫 編著
明石書店 (2022年3月25日発行)

東アジア各国の都市の貧困・社会的排除に立ち向かう地域実践の仕組みを、「社会開発(Social Development)」という文脈から比較検討し、社会的不利を被りがちな地域や人に対する社会開発の東アジアモデルの導出に資することを目指す。

詳細は こちら

地域を基盤とした福祉のしくみ
野村 恭代 著
東信堂 (2024年4月5日発行)

日本の精神保健は長期入院と家族ケアに依存してきましたが、地域で支える仕組みはまだ模索段階にあります。本書は、地域精神保健の先駆国イタリアに注目し、トレントの「経験を基盤とした専門家(UFE)」の活動と、ボローニャのホームレス支援団体「ピアッツァ・グランデ」の事例から、日本の精神保健政策に活用できる示唆を提案します。

詳細は こちら

「障害者」は私たちにとって「やっかいもの」なのか
野村 恭代 著
東信堂 (2024年4月23日発行)

障害者の施設や事業所をめぐり、なぜ地域で反対運動や対立が生まれるのか。本書はコンフリクトの概念整理を踏まえ、著者の綿密な調査から、施設コンフリクトの実態と発生要因・メカニズムを解き明かします。粘り強い対話と当事者のことばによる合意形成を通じて、誰もが地域で暮らせる包摂的な福祉コミュニティの形成を展望する一冊です。

詳細は こちら

つながりが命を守る 福祉防災のはなし
野村 恭代 著
技報堂出版(2022年5月7日発行)

「福祉」と「防災」をつなぎ合わせて考えることで、日常の生活から災害などの非日常の場面まで、 すべての人にとって共通するしあわせやゆたかさを基調とした「福祉防災」について考えています。

詳細は こちら

貧困と排除に立ち向かうアクションリサーチ:韓国・日本・台湾・香港の経験を研究につなぐ
全 泓奎 著
明石書店(2022年12月10日発行)

「アクションリサーチ」とは、社会が抱える問題を、研究者と当事者が共に「認知」し、解決を「模索」し、 問題から「解き放たれる」ための調査活動手法です。東アジアをフィールドにした実践を通じて、 これからの研究のあり方を問う一冊です。

詳細は こちら

映画で読み解く東アジア:社会に広がる分断と格差
全 泓奎 編著
明石書店 (2023年8月10日発行)

東アジアを対象とする研究者たちとの共同作業を通して、各国の居住、雇用、社会保障、マイノリティ、ジェンダー等、社会の貧困や排除、差別、格差、分断にかかわる映画を選んで紹介した編著書。映画を通して東アジアの社会と歴史、暮らし、連帯の経験と未来への理解をはかる企画として刊行した一冊。

詳細は こちら

コミュニティ防災 人材育成プログラム入門表紙
コミュニティ防災 人材育成プログラム入門
三田村宗樹・重松孝昌・生田英輔・吉田大介・増田裕子 著
大阪公立大学出版会 (2024年3月25日発行)

2024年1月の能登半島地震でも明らかになったように、防災においてコミュニティの役割は極めて重要です。本書は、多様な主体が協働して災害に備える「コミュニティ防災」の促進に向けて、大阪公立大学都市科学・防災研究センターが開発した人材育成プログラムを紹介します。eラーニング教材やワークショップ、専用アプリなどの内容も掲載されており、防災活動の入門書としても活用できます。

詳細は こちら

韓国の居住と貧困:スラム地区パンジャチョンの歴史
全 泓奎 監訳
明石書店 (2024年9月10日発行)

韓国では20世紀半ばより産業化の進展と都市への人口集中に伴いパンジャチョンという貧困地区が数多く誕生したが、再開発事業により高層住宅に置き換えられた。開発過程や住民の生活、共同体・行政との闘い等を追った記録である。

詳細は こちら

Farming and Social Inclusion in Japan From Welfare-to-Work to Delight
綱島 洋之 著
Springer Cham(2025年9月30日発行)

このオープンアクセス書籍は、近年の日本における「農福連携」について論じたものです。人手不足の農業セクターが、既存の労働市場から排除されている人々に雇用機会を提供するという考えに基づいています。しかし、「なぜ農業が社会福祉のためになるのか」という問いは国際的な文脈で考察する必要があります。

詳細は こちら