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2025年11月28日
- レポート
大阪公立大学防災講座2025を開催しました
2025年9月、本学文化交流センターにて、大阪公立大学防災講座2025を開催しました。
本講座は2011年3月に発生した東日本大震災を機に同年12月より始めたもので、災害の実態や最新の研究成果を本学の教員がわかりやすく紹介し、大学の知見を日常生活や地域に生かして、安心・安全な社会づくりに役立てていただくことを目的としています。
今年度のテーマは「日常において発生する事故・災害から身を守る」です。
地震や水害などの自然災害以外に日常生活の中で発生する日常災害というものがあり、この日常災害では自然災害以上に多くの方が亡くなっています。安全で安心できるはずの日常生活でどのような災害・事故が発生しているのか、近年の事故や災害の傾向を踏まえ解説しました。回ごとに異なる専門家の講義に、受講者の多くが熱心に聞き入り、日常災害への理解を深めていました。
アンケートでは「日常災害も決して疎かに出来ないテーマだと痛感した」「平時からどのように暮らしを成り立たせるか、何がリスクになりうるのか考えていきたい」「それぞれの専門分野の知見と実践のバランスが取れた内容で、聴講していて理解がとても進みました」などの感想が寄せられ、防災意識の高まりを感じられる講座となりました。
・開催日時 2025年9月3日(水)、10日(水)、17日(水)、24日(水) 18:30~20:00 ※全4回
・開催場所 大阪公立大学文化交流センター
・参加者数 53名
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(第1回)日常災害の経年変化と最近の事例
生田 英輔 |
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(第2回)住まいにおける熱中症やヒートショックから身を守る
岡崎 和伸 |
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(第3回)住まいにおける転倒から身を守る
上田 哲也 |
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(第4回)災害時の避難生活、備えに活かす日常災害予防の観点
畠山 典子 |
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