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2022年12月12日

  • IRIS2022

【連携事業】「未来の博士」育成ラボにて、 「IRIS企画」の実験を実施しました

「「未来の博士」育成ラボ」との連携企画として、IRISメンバー4名によるワークショップと、実験活動を行いました。
各メンバーのプロフィールと研究内容に関する自己紹介に続き、各メンバーが企画した4テーマの実験をした後、受講生から実験や大学生活に関する質疑応答を行いました。その後、会場で回答しきれない質問にも、フィードバック回答を実施しました。

◎「未来の博士」育成ラボWEBサイト にはこちらから
https://www.omu.ac.jp/orp/mirai/

日時 2022年1210日(土) 13:3016:00
会場 大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス「Uホール白鷺」
プログラム
  1. 開会行事
  2. ラボ所長あいさつ
  3. IRIS自己紹介
  4. IRIS企画実験
    ① エタノール溶液によるバナナのDNA抽出実験
    ② 各種溶媒による植物の色素抽出実験
    ③ PETボトルと風船を利用した肺・横隔膜簡易モデルによる肺呼吸実験
    ④ 発砲スチロール板を利用した表面張力・浮力の実験
  5. IRIS質疑応答
  6. 講評・閉会行事
参加者 中学生24名(1年生:19名、2年生:2名、3年生:3名)
高校生  4名(「未来の博士」育成ラボOB、OG)
小学生12名(「堺サイエンスクラブ(小学6年生)」)
主催 大阪公立大学協創研究センター「未来の博士育成ラボトリー」
学内担当 「未来の博士」育成ラボ(主担当:川又 修一 教授工学研究科)
IRIS 4名

実験1

実験2

実験3

実験4


登壇の様子

担当IRIS4名

IRISコメント

9月頃からIRISや先生方と準備を進めて、当日はそれぞれの専門分野が光るイベントになったと思います。小中学生の理解度が分からなかったため、20分間で全員が理解できる難易度を検討することが難しかったです。今回、初めて実験教室を実施、普段は先生方のサポートをするTAではなく、自分が先頭に立って実験を絡めた授業をするというのは貴重な経験になりました。今後に活かしていきたいと思います。

岩松 幸花(工学研究科 博士後期課程3年)

実験案を考えるとき、ネット上に載っている子供用の実験ではなく自分が経験して面白いなと思った実験を行おうと決めていました。そのため時間や実験材料のノウハウが分からなく大変でしたが、当日目を輝かせ、作成したサンプルを持って帰ってくれた子供たちを見て、やってよかったなと感じました。

松本 朋子(生命環境科学研究科 博士前期課程2年)

家で同じ実験ができるようなテーマを選んだのですが、実験手順をメモしてくれたり、おすすめの食材を質問してくれたりして「家でやってみよう」と思ってくれたことが嬉しかったです。参加した方の質問でハッとさせられることも多く、私自身も勉強になりました。これをきっかけに実験や研究に興味を持ってもらえると嬉しいです。

横山 侑希(医学研究科 修士課程2年)

想定外なこともありましたが、とても楽しいイベントでした。TAさんや先生方にとても助けていただきました。講義をしたとき、子供たちが真剣な表情で聞いてくれていたことが嬉しかったです。募集した質問では自由な発想を見せてくれたり、講義を真剣に聞いていたからこそ出る質問があったりして感動しました!

安藤 美玖(医学研究科 修士課程1年)