すべてのお知らせ

2023年10月12日

  • IRIS2023

藤井寺市にて 「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました

小麦粉、上新粉、片栗粉など、食用粉は多種あり、見た目も似通っているのに用途が異なるのはなぜでしょう。そこでIRISは、見た目の近い白い粉を3種、同じグラム数で用意し、同じ水分量でどのような違いが生まれるのか、藤井寺市の子どもたちと一緒に実験を行いました。

日時 2023年930日(土) 10:0012:00
会場 藤井寺市市民総合会館 本館(パープルホール)小ホール
テーマ

固体? 液体? 謎の物体を触ってみよう!

講師 IRIS 3名
参加者

小学生26名(内21名、39名、49名、56名、61名)、

保護者(見学)11

主催 藤井寺市 市民生活部 協働人権課
共催 大阪公立大学 女性研究者支援室

IMG_4453実験の様子

IMG_4475実験の様子

IMG_4441実験の様子

IMG_4494名前加工
IRISの3

 IRISコメント 

  • 去年に引き続き、私にとって2度目で今年度初回のサイエンス・キャンバスとなりました。リハーサルでは、実験の再現性を高めるために、粉と水の比率を調整するのに苦労しました。本番では、その調整の成果もあり、小学生が理論に沿った実験結果を得ることができ、高い満足度につながった一つの要因だと思います。また、今回は身近な材料でできる実験だったことから、「この実験を家でもやりたい!」という声も小学生から聞け、科学を身近に感じてもらうよい機会になったと感じました。

井上 結(工学研究科 博士前期課程2年)

  • 握る強さによって固さが変わる「ダイラタンシー流体」を片栗粉で作成し、他の粉との違いを体感して頂きました。 家でもできる実験ですが、参加メンバーの入念な準備と柔軟な対応のおかげで年齢を問わず大きな反響を頂き、自身の専攻である食品化学の魅力を味わってもらえるとても良い機会になりました。ありがとうございました!

西田 江利(農学研究科 博士前期課程2年)

  • 子どもたちが科学実験を楽しんで行い、新たな気付きを得る様子を見て、とても嬉しく思いました。異なる専攻の3人が知識を共有し、意見交換しながら科学実験教室を運営したことは私たちにとっても貴重な経験となりました。今回のサイエンス・キャンパスを通じて、子供たちの科学に対する興味が一層深まることを願っています。

藤澤 美祐 (生活科学研究科 博士前期課程1年)

 アンケート結果 

グラフ並列

 参加者の声(子ども) 

  • もともと理科に興味はあったけど、いろいろな科学のことを教えてもらったのでもっと好きになりました。
  • 粉によって違いがあることが印象的でした。また来てください。
  • 材料を混ぜたり、スクイーズを作ったりして楽しかったです。
  • スクイーズを作ったり遊ぶことが楽しかったです