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2025年12月6日

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【プレスリリース】細胞分子生物学教室の松原三佐子先生と医学研究科の研究成果が公開されました。

細胞分子生物学教室 松原 三佐子准教授、安井 豊研究員(研究当時)、医学研究科の榎本 大准教授、河田 則文特任教授らの研究グループによる研究成果が「Gastro Hep Advances」誌に掲載されました。

本研究では、肝疾患(肝線維化)の早期発見を目指して、新しいバイオマーカー候補の有効性が検証されました。

<ポイント>

◇血しょう中に存在するエラスチン(弾性線維)の形成に関わるフィブリン5(FBLN5)というタンパク質を検証。

◇肝線維化の進行に伴い、FBLN5の量が上昇することが判明。

◇血液検査など、患者への負担が少ない方法で肝線維化の早期診断への応用が期待。


<掲載誌情報> 
【発表雑誌】 Gastro Hep Advances 
【論 文 名】 Plasma fibulin-5 as a novel marker for advanced fibrosis in chronic 
hepatitis C.
【著  者】 Yutaka Yasui#, Misako Sato-Matsubara#, Masaru Enomoto, Tsutomu Matsubara, Mana Kosugi, Kirara Inoue, Truong Huu Hoang, Hideto Yuasa, Hideki Fujii, Atsuko Daikoku, Yoshihiro Ikura, Etsushi Kawamura, Sawako Uchida-Kobayashi, Akihiro Tamori, Norifumi Kawada*. 
【掲載URL】 https://doi.org/10.1016/j.gastha.2025.100827


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