第1回「ボッチャやろう。」
イベント内容
2024年10月16日(水曜)中百舌鳥キャンパスUホール白鷺ホワイエにて、片岡正教准教授(リハビリテーション学研究科)を講師に迎え、図書館を通じてボッチャを知る・読む・体験することのできるイベントを開催しました。ボッチャとは、年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツです。イベントには12名が参加しました。
イベント前半は、片岡准教授の講演を行いました。講演ではボッチャのルールや特徴が紹介されたほか、障がい者スポーツが障がい者の社会参加の場となっていること、さらには参加者同士の相互理解にも大きく寄与していることなどが語られました。本イベントの参加者のほとんどはボッチャを経験したことのない方でしたが、講演を通じて競技への理解を深めることができた様子でした。講演の最後には、片岡准教授おすすめの図書として以下の2冊が紹介されました。
また、参加者のうち代表1名より以下1冊が紹介されました。

イベント後半は、参加者が2チームに分かれ実際にボッチャをプレーしました。ボールを狙い通りに動かすことは想像以上に難しいようで、苦戦する参加者も見られましたが、片岡准教授の指導のもと全員が楽しんでプレーしていました。チーム内で戦略を練ることで自然とコミュニケーションも生まれ、試合はたいへん盛り上がり、終了後には「もう一試合したかった」といった声も上がりました。



企画展示
2024年9月27日(金曜)~10月24日(木曜)の期間に杉本図書館、中百舌鳥図書館、阿倍野医学図書館でイベント関連書籍の企画展示を実施しました。